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Googleアシスタント、年内に多言語対応に。設定不要で言語を自動認識

その前に英語だけで使える機能を早く他言語にも対応してほしい

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Googleアシスタントは現在、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の8言語に対応していますが、Googleはこれを年末までに30か国語以上に対応させる予定。さらに、言語設定を行わず、話しかけた人の言語を判断し、適切に返答できるようになるそうです。

日本でも職場では英語だけど家では日本語、欧州なら職場ではドイツ語だけど家では英語みたいなことは普通にありそうです。

現在は1アカウントにつき1言語しか選べませんが、これが設定不要で日本語で話しかければ日本語で応答、英語なら英語でという形になるのなら、かなり便利そうではあります。ちょっとした英語の勉強などにも使えるかもしれません。

この多言語対応については、まず英語、フランス語、ドイツ語がサポートされ、その後サポート言語を徐々に増やしていくとのことです。

また、英語のみですが、新たに2つの機能が発表されました。

1つはルーチン。1つの音声コマンドで複数の指示を出せる機能で、例えば「OK Google、家に着いた」といったときに、部屋の電気とエアコンを付け、お気に入りの音楽を流すといったことが可能になります。この機能自体は昨年末に発表されていましたが、米国では来週から6つのルーチンが設定可能になるとのことです。

2つ目はロケーションベースのリマインダーです。これはそのままの機能で、スーパーで牛乳を買わなければ行けない時、Googleアシスタントにその旨のリマインダーを設定しておくと、スーパーに行ったときにスマートフォンのGoogleアシスタントがリマインドしてくれるとのこと。これはちょっと便利かもしれません。

ただ、Googleアシスタントは、ほかにも英語だけでしか使えない機能がいくつかあるので、その辺も早く多言語対応してほしいところ。特にアラームに好きな音楽を設定できる機能は待ち望んでいる人が多いかもしれません

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(source Google)