Samsungの完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds Proが、4月8日に国内で発売されます。価格は2万673円(税込)でファントムブラック、ファントムシルバー、ファントムバイオレットの3色。
Galaxy Buds Proは、海外では1月に発売されたイヤホンで、前モデルとなるマメ型の形状がユニークだったGalaxy Buds Liveとは違い、一般的なカナル型となりました。スタイル的にはGalaxy Buds+に近い印象です。
ただし、最新モデルだけあり、機能は進化しています。大きな違いはANCに対応している点。もちろん外音取り込みにも対応するほか、自身の話し声を検出し、自動的にANCをオフにしたり、音量を下げる機能も搭載します。
また、新機能の360オーディオにも対応しますが、これを利用できるのはOne UI 3.1以上の端末のみ。日本国内ではGalaxy A32 5Gのほか、これから出るであろうGalaxy S21シリーズが対応しています。また、既存端末も海外ではOne UI 3.1へのアップデートが開始されており、いずれ国内でも、Galaxy S20などで利用可能になるはずです。
なお、注意点としては、Galaxy Buds LiveやBuds+とは違い、iOS向けのアプリはリリースされていません。アプリがなくても一通りの機能は利用できますが、操作のカスタマイズなどは行なえません。