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Android搭載のゲーミングハンドヘルド「Razer Edge」海外発表

クラウドメインになると、Androidゲーム機も増えてきそうです

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Razerは10月16日、ゲーマー向けの年次イベントRazer Conにて、ゲーミングハンドヘル端末「Razer Edge」を発表しました。一見するとSteam Deckのような雰囲気もありますが、中身はPCではなくAndroidです。9月末に、米Logitechがクラウドゲーム向けハンドヘルド端末「CLOUD」を発表していますが、それに近い雰囲気。

ディスプレイは、6.8インチ FHD+でリフレッシュレートは144HzのAMOLED。SoCには、Snapdragon G3X Gen 1を世界初搭載しています。3GHzのKryo CPUを搭載したゲーミング向けのチップセットとのことです。RAMは8GB、ストレージ128GB。最大2TBまでのmicro SDに対応します。

通信回りではWI-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応。米Verizon向けには、5G対応モデルも用意されています。

面白いのがコントローラーで、本体から分離可能。というよりも、このコントローラー部はスマートフォン向けコントローラーRazer Kishi V2の上位モデルとなる「Razer Kishi V2 Pro」になっています。ようするに、スマートフォン状の本体、あるいはNitendo Switch本体にコントローラーを接続している形です。

なお、いまのところRazer Kishi V2 Pro単品での販売はアナウンスされていません。

価格は399.99ドル、Razer Hammerhead True Wireless (2021) が付属するFounders Editionが499.99ドル。5Gモデルの価格は近日公開予定となっています。発売は2023年1月予定。

Source: Razer