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Ryzen 7搭載のONEXPLAYER miniレビュー。どこでもVampire Survivorsがプレイ可能

ベンチマークはintel版よりちょっと低め

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One-NetbookのゲーミングUMPC、ONEXPLAYER miniのAMD版をレビュー用にお借りしました。Nitendo Switchサイズの持ち歩きたくなるPCです。

Core i7-1195G7を搭載したintel版は以前にレビューしていますが、CPUがRyzen 7 5800Uになっただけで、筐体自体は同じもの。

ディスプレイは7インチでNintendo Switchと同じですが、さすがに筐体はやや厚めです。

▲ONEXPLAYER mini(上)とNintendo Switch(下)

▲厚みは倍くらい違います

小型とはいえ619gとそれなりの重さがあるので、寝っ転がってプレイするのは結構厳しいのですが、机あるいは膝に肘を置くスタイルなら問題はありません。

いつでもどこでもPCゲームをプレイ可能

Ryzenになったことで、よりゲーム向きになったということですが、残念ながら普段からそれほどゲームをしないので、Core i7と比べてどうなのかは正直なところわかりません。

とりあえず、最近はまっているSteamの「Vampire Survivors」をプレイしてみたところ、デスクトップのCore i7 + RTX3060Tiでも重くなりがちな状況でも、多少カクつく感じはあるものの、問題なくプレイできました。

▲29分台の猛攻も、多少重くなるものの、点滅の視覚効果 + ダメージ表示でプレイ可能

ベンチマークの結果としては、3DMark Time Spyは「1439」、Wild Lifeは「7500」。

ゲーム以外ので面では、専用キーボードこそないものの、Bluetoothキーボードを接続すればそれなりに利用可能。本体を立てかけるのに、別途スタンドも必要になってしまいますが、自宅では外部ディスプレイとキーボードでデスクトップ風に利用。外出時はキーボードと一緒に持ち歩くといった使い方もできそうです。

生体認証がないので、いちいちPINやパスワード入力が必要になりますが、上部にUSB-Aポートもあるので、指紋認証センサーなどを追加すると使いやすくなりそうです。

ちなみに、ONEXPLAYER miniには、解像度がHD版とFHD版の2種類あります。ゲーム主体で、PCとして使う場合には外部ディスプレイを接続するというのであれば、安いHD版で十分でしょう。