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手首にあるよりも便利。エルゴノミックな時計バンド「ErgonBand」

防水性のある材料だと、なお良さそう

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Kickstarterで出資していたErgonBandが届きました。時計を手首ではなく、手の甲というか親指と人差し指の間にセットし、手首を返さずに確認出来るようにするという物です。

手首に時計があると、時間を確認するためにいちいち手首を返す(ひねる)必要があります。日常生活の中ではさして困ることもないのですが、ランニングや自転車に乗っている際など、手首を返すのが大変(面倒)なことも。そんなときに、すぐに視認できる位置に時計があれば便利というのがErgonBandの発想です。

時計は通常のベルトと同様に、バネ棒で固定されています。サイズは何種類かあるのですが、私はGalaxy Watch Active2用を指定。Apple Watch用のものもあります。

▲ErgonBandと時計はバネ棒で固定

サイズはある程度調整できるようになっており、極端に大きかったり、小さかったりしなければ対応は可能です。

▲ネジを外して金具位置を変更すれば、取り付ける時計のサイズ調整も可能

片側はスナップボタンになっているので、時計を取り付けた状態でも、下図のような状態にできます。このまま充電も可能です。

また、一応心拍の測定もできました。ただ、やはりというか、あまり正確には計れないようです(スマートウォッチでの心拍計測が正確かどうかはさておき)。

日常生活で使うには少し仰々しいというか、中2病っぽい気もしてきますが、手首を返さずに時計が見られるのはそれなりに便利です。

まだ若干当たりが痛かったりもしますが、使っていく内になじんでくるものと思います。

Kickstarterでのキャンペーンは終わっていますが、現在はIndiegogoで販売中。159ドルから購入可能です。