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Androidのノッチは最大2つまで。Googleが制限を発表

そもそもノッチがいらない

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Android PではOSとして標準で画面の切り欠き(ノッチ)をサポートしていますが、残念ながら各辺に1つずつ、計4つのノッチをもつ端末や、1つの辺に2つ以上のノッチを持つ端末は作れないようです。

GoogleはAndroid Developers Blogの中で、ノッチはディスプレイの短辺に1つずつしか表示されず、デバイスに2つ以上のノッチが表示されることはないとしています。つまり、ノッチは最大でも上下に1つずつ、計2つまでということです。

現在でも2つのノッチを持つ端末はリリースされておらず、そもそもそんなにノッチをつける意味もありません。ちなみに、Googleによるとノッチ付きデバイスは、11のOEM企業から16台がリリースされているとのことです(もっと多そうな気もしますけど)。

しかし、Androidはオープンソース。Googleはノッチの要件についてデバイスメーカーと協力しているとのことですが、勝手にノッチを増やすことは防ぎきれません。その場合、メーカー側にもアプリが対応しないなどのデメリットがあり、話題性以外のメリットはなさそうではありますが、その話題性に掛けてくるメーカーがないとも言い切れません。

個人的には4辺にノッチがあるデバイスを見てみたい気もするので、中国の新興メーカーあたりがやってくれないかと密かに期待しています。買わないと思いますけど。

(via The Verge)
(source Android Developers Blog)