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GRAMASのWF-1000XM3ケース、実物をチェック。所有欲を満たしてくれる保護ケース

人前で取り出したくなるケースですね

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Makuakeでプロジェクトを行っているGRAMASのWF-1000XM3用ケースを、レビュー用にお借りしました。ということで、さっそくチェックしてみました。

素材はPUレザーのShrink。GRAMASのラインナップの中で、ちょっと価格抑えめなGRAMAS COLORSシリーズにも使われている素材です。というか、このケース自体がCOLORSシリーズになるみたいですね。

手に持った感じは、シュランケンカーフのしっとりとした感触に比べると、さらっとした印象です。

フラップはマグネットで止まる仕様。パチッととまり、自然に開いてしまうようなことはなさそうです。

フラップを開けても、ケースの蓋が一緒に開くようなことはありません。ここはしょうがないところでしょう。なお、ケースに入れたままでも、フラップを開ければLEDは確認できます。

充電もケースに入れたままで大丈夫なのですが、フラップを開けないと充電状態がわからないのはデメリットかも。

フラップとともに、中の蓋もあけるとこんな感じに。フラップを押さえていないと閉まってきてしまうので、若干取り出しにくくなっているともいえるのですが、さして気にはなりません。

ケースの内側もフェルト地になっており、繊細なWF-1000XM3の充電ケースを傷つけることはなさそうです。うちの充電ケースはすでに手遅れですが……。

この手のイヤホンケースは、カラビナでカバンやズボンに吊り下げられたりして、ケース保護と同時に可搬性を高めるためのものが多いのですが、このケースに関してはストラップやカラビナを付けられたりといったことはありません。

その分、見た目などの高級感や所有欲といったものに全振りした感があります。もちろん、保護ケースとしては十二分な性能です。

Makuakeでのプロジェクトは6月29日まで。想定よりも多くの支援が集まったとのことで、急遽、リターンが追加されました。このため、追加分は8月末発送と少し遅くなってしまいますが、WF-1000XM3ユーザーなら検討の価値はあるのではと思います。

▲スマホケースなどと組み合わせることも。見事に色がバラバラですが……