ディスプレイ付きメカニカルキーボード「FICIHP」レビュー。使いようによっては便利になる、かも

画面の反射はなんとかしたい

6月にKickstarterでキャンペーンを実施していた、ディスプレイ付きのキーボード「FICIHP」がようやく届きました。もともと8月に出荷予定でしたが、約3か月遅れでの出荷に。クラウドファンディングものとしては、平均的な遅延でしょうか。

FICIHPにはノートPCのようなシザースイッチのK1と、メカニカルのK2がありますが、私が購入したのはメカニカルのK2のほう。GATERONの青軸が使われています。ちなみに、ホットスワップ対応でキースイッチは交換可能。青軸はカチカチとうるさいので、常用するなら赤軸にしたいところ。

そんなFICIHPは、USBによる有線接続のキーボード。背面にはUSB-CとUSB-Aが2つ。USB-AはHUB機能として利用でき、PC接続はUSB-Cで行います。基本的にUSB-C1本で接続できるのですが、デスクトップPCなどUSB-Cが利用できない場合のために、USB-C to HDMI+USB-A x 2のケーブルも付属しています。HDMIはそのままディスプレイ用、USB-Aは1つがキーボード用、もう一つがタッチパネル用ではないかと思います。

背面にあるボタンは電源ボタンとOSDメニューの操作用です。画面の明るさコントラストなどが調整できます。

ちなみに、私の自作デスクトップではUSB-C接続だとディスプレイが使えず、HDMI+USB-Aケーブルで利用しています。DELLのXPS 13ではUSB-C1本でディスプレ表示も行えました。

ディスプレイは解像度が1920 x 515。発色もよくなかなか綺麗なディスプレイです。通常の外付けディスプレイとして使えるので、ブラウザや動画視聴なども問題なくできますが、いかんせん縦に短いので、快適とは言い難い。

とりあえず、トップの画像にあるようにデスクトップに散らばっていたアプリのショートカットなどをこちらに集めてみましたが、どうやって使えばいいのか試行錯誤中です。MacのTouch Bar的なユーティリティアプリでもあればいいのかも。

なお、使用する上で、すでに難点も見えてきています。それはディスプレイが立てられないこと。このため、キーボードをかなり手前に持ってこないと画面が見づらいです。

一応、背面に角度を付けられる足がありますが、気休め程度です。

そして、これは環境にもよりますがメインのディスプレイが反射します。我が家の場合、デスクライトとしてBenQのScreenBar Plusを使っているので、位置によってはそのライトも反射して余計に見づらくなります。

そうした難点を抱えつつ、それでも面白い製品だとは思うので、しばらくは使ってみようかと思っています。うまくハマれば便利になると信じて……。

ただ、キーキャップの質感がちょっと安っぽいので、これは交換したいところ。

ちなみに、FICIHPは国内のGREEN FUNDINGでもクラウドファンディングを実施していましたが(すでに終了済み)、その関係なのかマニュアル類は日本語対応でした。

あと携帯に便利な専用ポーチも付いていましたが、これを持ち歩く人はいるのだろうか。