BenQのモバイルプロジェクタ「GS2」レビュー。Android搭載で単独利用も可能【PR】

500lmあると日中でもそれなりに明るく投影できます

ベンキュージャパン(以下、BenQ)は、7月末、Androidを搭載したモバイルプロジェクターGS2を発売しました。Android 6.0を搭載し、Wi-Fiがあれば、スタンドアロンでもYouTubeやNetflixなどの再生が可能なプロジェクタです。

今回、そんなGS2をレビュー用に提供頂き、実際にしばらく利用してみたので、その感想をお届けします。

気軽に持ち運べるモバイルプロジェクタ

GS2はサイズが139 x 144 x 139mm(WxHxD)のモバイルプロジェクター。重さも1.6Kg、連続3時間の再生が可能なバッテリーも搭載しているので、気軽に持ち運んでの利用が可能です。

上面には操作系が集中。専用のリモコンも付属しますが、本体のみでの操作も可能です。

▲操作系は上面に集中。右上にあるのはリモコンの受光部。ここと正面にもあります
▲専用リモコンも付属します

インターフェースは向かって左側面にHDMI、USB Type-C、USB-Aを備えます。モバイルプロジェクターの前モデルであるGV1にはHDMIがなかった(変換アダプタは付属していましたが)ので、より一般的なプロジェクターとしての利用の幅が広がっています。

左端にある大きなポートは、ワイヤレスアダプタを装着するためのもの。これを装着しないと、Wi-FiやBluetoothが利用出来ないようです。各国の許認可を簡略化するためでしょうか?

▲基本的に挿しっぱなしです

底面の台座は可動式で、若干上向きに設置が可能。

▲角度は最大15度の調整が可能

底面には三脚用の穴があるので、三脚を用いれば設置の幅が広がります。

小型三脚では倒れてしまいますが、大型の物を利用すれば、天井への投影も可能です。

背面には排気口とスピーカー。スピーカーは2Wx2のステレオで、Bluetoothスピーカーとしても利用出来ます。

なお、3.5mmオーディオジャックはありませんが、Bluetoothのヘッドホンやイヤホンを利用することは可能です。夜間、1人で映画を楽しみたい場合など、音を出しにくい状況での視聴も安心です。

▲Bluetoothイヤホンも利用可能

Android搭載、単独での投影も可能

プロジェクタの出力解像度720p(1280 x 720)。オートフォーカスがあるので、焦点を合わせる手間はありません。ただし、ズームがないので投影サイズは設置位置に比例します。約2.3mの位置で80インチの投影サイズです。

▲メイン画面

台形補正については、上下方向のみ自動または手動で調整が可能です。左右の補正は出来ないので、スクリーンに対して正面に設置する必要があります。

▲台形補正は上下方向のみ

肝心のコンテンツですが、Android搭載ではあるもののGoogle Playには非対応。代わりにAptoide TVという専用アプリがあり、これを使えば、単独でYouTubeやNetflixの視聴が可能です。

▲Aptoide TV。Nebula Capsuleもこれでした

もちろん、HDMI接続に対応しているので、PCなどを接続できるほか、ChromecastやFire TV Stickを接続しての利用もできます。USB-Aポートから給電できるので、ケーブルを伸ばさなくても大丈夫。

▲Chromecast、Fire TV StickなどにはUSB-Aから給電可能

なお、ChromecastやFire TVを使わなくても、WiFi経由でスマートフォンやPCの画面をキャスト可能です。とはいえ、Chromecast機能が入っているわけではないので、基本はミラーリング(Google cast対応、iPhoneの場合はAirPlay)のみです。

▲iPhone画面のミラーリング(AirPlay)にも対応

このほか、PCなどとはUSB-Cでの接続も可能です。ホビー用途だけではなく、社内で持ち運んで会議に利用するなど、広範囲で便利に使えそうです。

スマートフォンアプリでの操作にも対応

操作は本体上面あるいは付属のリモコンで行うのですが、別途スマートフォンアプリをインストールすれば、スマートフォンからも操作が可能です。

BenQ Smart Control
開発元:BenQ
無料
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▲アプリからはリモコン操作のほか、マウス操作も行えます

付属のリモコンは赤外線なので、プロジェクターあるいはスクリーンに向けて反射を利用しないといけませんが、スマートフォンアプリはWiFiなのでどこからでも操作できます。キーボード入力も出来るので、パスワード入力時だけでも利用すると快適です。

子どもがいても安心の機能

GS2の特徴として、子どもがいる環境でも安全に使えるようにいくつかの安心機能が搭載されています。

たとえば、背面の電源ポートはマグネット式。専用のケーブル(アダプタ)が必要ではあるものの、子どもがケーブルを引っかけても安心です。

また、子どもにありがちなレンズをのぞき込む問題に対応するため、レンズの前方30~50cmに障害物があると、自動で消灯する目の保護機能も備わっています。

この機能、デフォルトではOFFですが、設定のペアレンタルコントロールから有効にできます。どこにでも設置できるモバイルプロジェクタだけに、レンズを覗いてしまう機会(覗きやすい場所に設置する機会)も多いはず。子どもがいなくても、ぜひ有効にしておきたいところです。

▲設定のペアレンタルコントロールで有効化

アウトドアでも使いたいプロジェクタ

しばらく使ってみている感想としては、かなり手軽で使いやすいです。この手のモバイルプロジェクタは、AnkerのNebula Capsuleを使っていましたが、それと比べても画面が明るく(500lm)、コントラスト比も高い(100,000:1)ので多少明るくてもはっきりと見えます。

その分、サイズは大きくなっていますが、モバイルプロジェクタとしては、十分に許容範囲です。理想を言えば、Google Play対応やChromecast built-inであって欲しかったところですが、ChromecastやFIre TV Stickを併用すれば気にはならないでしょう。

価格を考えると、一般的なホームプロジェクタにも手が届きそうではあります。おそらく、自宅(自室)でのみ利用するのであれば、そうしたホームプロジェクタのほうが性能も高く、満足感も得られるはず。

ただ、自室だけではなく、たまにはリビングや庭で使ったり、外に持ち出したりするであれば、かなりおすすめ。秋に向けての行楽シーズンでも、活躍してくれるのではないかと思います。

専用ケースも付属しているので、収納や持ち運びも安心です。

▲専用のバッグも付属します
▲本体のほか、ACアダプタなども収納可能

でもやっぱり、もう少し安くなって欲しいところではありますが……。

カテゴリ:モバイルアクセサリ