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Withings、心電図と睡眠時無呼吸の検出機能を備えたハイブリッドスマートウォッチを発表

ECG、日本でももっと使えるようになりませんかね

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Withingsが、ECGを搭載し心房細動の兆候発見のほか、SpO2センサーにより酸素飽和度を監視することで、睡眠時無呼吸の検出もできるというハイブリッドスマートウォッチ「ScanWatch」を発表しました。

見た目的には、従来のSteel HRと同等ですが、背面にECGセンサを搭載しているのが大きな違い。

MED.INTELLIGENCEと独自のアルゴリズムを使用して計算されるという計測データは、スマートフォンアプリで確認でき、医師が診察に利用できる貴重なデータを提供するとしています。

もちろん、フィットネスなどのアクティビティ計測にも対応。50m防水で水泳のトラッキングも可能です。バッテリー寿命は30日で、風防にはサファイアガラスを使用。

ECG搭載ということで、規制当局の認証が必要になりますが、すでに臨床試験は終了しており、FDAとCE Medicalに認証を申請中とのこと。発売は2020年第2四半期を予定しています。

価格は38mmサイズが249ドル(約2万7000円)、42mmケースが299ドル(約3万2000円)になるとのことです。

ECGが絡むので日本での発売は難しそうですが、睡眠時無呼吸の検出機能だけども欲しいと思う人は多そうです。

(via Engadget)
(source Withings)