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指先サイズのディスプレイ「TinyTV 2」と「TinyTV Mini」がクラウドファンディング実施中

実用性を考えてはいけない

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Kickstarterにて、小さなTV「TinyTV 2」と「TinyTV Mini」がクラウドファンディングを実施中です。キャンペーン期間は11月18日まで。

TinyTVは、「Thumby」など極小端末を手掛けるTinyCircuitsのプロダクト。「TinyTV 2」というからには当然初代もあり、そちらは公式サイトから74.95ドルで購入可能です。

ただ初代については、DIYキットとして販売されており、自分で組み合立て(基盤をケースに入れるだけですが)たり、ケースを塗ったりが必要でした。ユーザーからは完成品が欲しいという声も多く出ていたとのことで、完成品としてTinyTV 2、そしてさらに小さくなったTinyTV Miniが登場することになりました。

単に組み立て不要になっただけではなく、中身もアップデートしています。IPS液晶のTinyTV 2は、解像度が135 x 240に。TinyTV Miniは64 x 64のOLEDでどちらも接続端末はUSB-Cとなっています。

本体には8GBのストレージがあり、購入直後から使えるよう動画がプリンストールされているとのこと。また、USB-C端子を使って動画を追加できるほか、PCなどに接続し、ストリーミング再生も行えます。また、別売りとなりますが、赤外線リモコンでの操作も可能と、何気に高性能です。

実用性を求めるような製品ではありませんが、机上のアクセントやジオラマ、ドールハウスなどにはピッタリかもしれません。

Kickstarterでの出資額は49ドルから。うまく行けば2023年3月には出荷の予定となっています。

Source: Kickstarter