カテゴリ:クラウドファンディング

SSD内蔵、SwitchのドックにもなるPD 65W充電器「Cyberize One」

この手の製品増えてきたけど、SSD内蔵は新しい

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Kickstarterにて、Nintendo Switchのドックとしても使える65W充電器「Cyberize One」がクラウドファンディングを実施しています。

この手の製品、Genki Dockなどを含めすでにいくつか世に出ていますが、Cyberize Oneの大きな特徴はSSDを内蔵できること。ドックやハブ、充電器として使いつつ、外付けストレージの機能もこなします。

ポートは、最大PD 60W出力のUSB-C(3.1 Gen 2)と 5V/2A出力のUSB-A(3.1 Gen 2)が2つ。3ポート合計で最大65W出力のようです。このほか、HDMI 1.4ポートを搭載。4@30Hz、2K@60Hz、1080P@120Hzをサポートします。

折りたたみのプラグを内蔵しており、充電しながらSwitchのドック機能やUSBハブとして使えるのは他社製品と同様です。

Cyberize Oneの大きな特徴となっているのが、SSDを内蔵している点。256GB/1TBの2種類が用意されており、読み込み550MB/s、書き込み500MB/sのSATAIII SSD(M.2 2242)とのこと。

なお、残念ながらユーザーによるSSDの交換には非対応。交換可能なように設計はしたものの、最大220Vのコンセントに差し込む製品であり、交換可能としてしまうと一部の市場の安全基準に抵触するためとのことです。ただし、交換可能な仕組み自体は残っているようです。

現在のKickstarterでの出資額は59ドルから。ただしこれにはSSDは内蔵されていません。SSD内蔵タイプは89ドルからとなっています。

Source: Kickstarter