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SamsungのSmartThings Findサービス、2億ノードを突破。紛失物がより見つかりやすく

業界で共通規格を作ってくれないものか

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Samsungは7月14日、2020年10月にサービスを開始したSmartThings Findの検索ノードが2億デバイスを超えたと発表しました。毎日100万近いデバイスの発見に役立っているとしています。

SmartThings Findは、世界中のGalaxyスマートフォンやタブレットを検索ノードとして紛失したスマートフォンやスマートウォッチ、イヤホンなどSamsung製品を探せるというサービス。Appleの「Find My」や、MAMORIO、Tileなどが備えるソーシャルトラッキング(クラウドトラッキング)と同様の機能です。

2021年9月に1億ノードを超えたと発表されていましたが、1年で1億台ペースで増加していることになります。サービス開始当初は、日本では使えなかった気がしますが、現在は利用可能です。

残念ながらGalaxyシリーズ以外では利用できませんが、スマートホームの共通規格であるMatterのように、AppleやSamsung、Google、そしてTileやMamorioといった各メーカー共通の規格を策定してくれるとかなり利便性があがりそうなのですが、利害関係もあり難しいのでしょうか。すでに、誰もがスマートフォンを持っている時代です。もし実現すれば、見つけられないことはなくなりそうな気がします。

Source: Samsung