10インチのSurface Go国内発表。8月28日発売、6万4800円は人によってはお買い得かもしれない

それでも「Officeなし」も欲しかった……

国内でも7月11日発表となったMicrosoftのSurface Go。海外では399ドル(約4万4000円)からなので、国内では5万円を切るかと期待していたところ、最低構成で6万4800円と若干肩透かしな状態となりました。

そんなSurface Goを弄る機会があったので、実際にどんなものなのかを見てきました。

最小最軽量なSurface Go

外観はそのままSurface Pro。遠目ではProなのかGoなのか判別するのは難しいかもしれません。並んでいればすぐにわかりますが。あと、サイズ以外の判別ポイントとしては、Surface Goは四隅の丸みが大きくなっています。

10インチサイズでサイズ感は良好。画面は1800×1200の3:2。タイプカバーを装着しない状態では重さは522gで、500mlペットボトル(約530~550g)よりも軽いとのこと。

タイプカバーを装着した状態でも765gと800gを切る軽量さです。これがAndroidタブレットであれば驚くような軽さはではありませんが、フルのWindows 10が使えるパソコンと考えるとかなり軽い。

ちなみに愛飲しているゲロルシュタイナーは543gでした。

インターフェースは本体右側に集中。Surface Connectのほか、Surfaceシリーズでは珍しいType-Cも搭載。その上は3.5mmジャック。

背面カメラは800万画素。フロント側は500万画素。なお、フロントカメラはWindows Hello(顔認証)に対応しています。

タイプカバーはサイズこそ小さいものの、基本構造自体はSurface Proと同じもの。

小さくなっているものの、キーピッチはしっかり確保されており、打鍵感も悪くありません。Surface Proで気になっていたキー入力時のたわみもサイズが小さくなったためか気になりませんでした。

なお、カラーバリエーションは4色。ブラック以外はアルカンターラ素材を使ったSignatureタイプカバーで1万5400円。ブラックは通常素材で1万1800円。ブラックにのみ英字配列が用意されます(JIS配列もあります)。

気軽に使えるSurfaceデバイス

Surface Goのキャッチコピーは「もっとできるを、軽がると」。

これまでのSurfaceデバイスのフィードバックの中で、気軽に持ち運びたい、いろんなことをしたい、すぐに使いたいといった意見が多かったとのこと。

この要望をかなえるために企画されたのがSurface Goだそうで、オフィスでがっつりと業務に使うというよりも、外出先でちょっと書類仕事をしなければいけない、家族で一緒に使う、子供用のPCなど、よりカジュアルな場面で使ってほしいとしていました。

これまで、iPadをはじめとするタブレット製品が担っていた用途に挑戦する端末ですね。

▲キックスタンドで自立するのでキッチンなどでは便利かも。キーボードはなくてもいいですね

▲ベッドの上でとか。本体が軽い分、多少不安定な場所でも倒れにくい気はします

▲アウトドアにも

なお、CPUは低価格化のためか、Pentium Gold 4415Yというエントリー向けのものを採用。このため、上記の用途の話と被りますが、エクセルでピボットテーブルをゴリゴリと使ったり、PhotoShopをガッツリ使う買うような用途には向かないと断言していました。

こういう用途で使うなら、Surface Book 2とかのほうが良さそうです。

399ドルのインパクトがなくなった日本の価格。実はお得?

6万4800円の最低構成は、RAM4GBにストレージ64GB。これに安いほうのタイプカバーを加えるとトータルで7万6600円。上位モデルは8万2800円でRAM8GBにストレージ128GB。同様にタイプカバーも購入するとトータル9万4600円となります。

399ドル(約4万4000円)のインパクトがすっかりどこかに行ってしまいましたが、この要因はOfficeのバンドルです。Office Home & Business 2016(通常価格3万7584円)がバンドルされており、それを考えると確かにお得感のある価格設定ではあります。

初期にSurface Goに飛びつくアーリーアダプタ層は、サブスクリプションサービスのOffice 365に加入している割合が高いのではないかと思います。このため、「高い!」「Officeはいらない!」という話になってくるのですが、もともとMicrosoftがSurface Goのターゲットにしている層は、そういったPCのヘビーユーザーではなく、初めてPCを購入するようなライト層のように思います。

であるなら、最初からOfficeが使える状態なのは自然なことで、先に書いた通りこの価格もお得と言えそうです。

とは言え、Office 365契約者としては、Officeは不要。Micorosoft的には、一般販売する上でOfficeあり/なしで分けるのは在庫管理上やりたくなかったのでしょう。ならば、せめて公式ストア限定でもいいので、Officeなし版を選べるようにしてほしかったところです。

そんなSurface Goの発売は8月28日。Microsoftの公式サイトではすでに予約が開始されています。

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購入するか悩ましいところですが、サイズ感的に買っちゃいそうな気はします。8GB+128GBモデルにタイプカバーで9万4600円(税別)。Surface PenはProのがあるからとりあえずいいかな……。

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