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懸念のシャッターラグも改善? Xperia X Performance タッチ & トライ アンバサダーミーティングに参加しました

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Xperiaアンバサダー

3キャリアから夏モデルとして投入されるSonyのXperia X Performanceの「タッチ & トライ アンバサダーミーティング」に参加してきました。

Androidスマートフォン 3年連続 シェアNo.1のXperia

まずXperiaの現状報告ということで、国内のAndroidスマートフォンの中で、3年連続シェアNo.1を達成したとのことです。実際のところ国内でシェア争いをできるのはXperiaとGalaxyだけなので、それ自体に大きな意味はない気がしますが、認知度が高いのは間違いないですね。

その認知の原動力にもなっているのが「だから私は、Xperia」でおなじみのCMです。WEB上ではすでに出演者が100人を超え、今年は「もっと」ということをテーマにして企画は続行されるそうです。なお、出演者は募集中なので、Xperiaユーザーの人は応募してみるといいかも。

Xperiaの新章 Xperia Xシリーズ

すでに周知のことですが、Xperiaは従来の「Xperia Zシリーズ」に代わり、今年から「Xperia Xシリーズ」となりました。この「X」には、

「お客様」と様々な「体験」が「X」クロスする瞬間に常に寄り添うパートナー

でありたいという意味が込められているそうです。

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新フラッグシップ Xperia X Performance

背面の仕上げにより金型を2つ作成

そんなXperia Xシリーズですが、国内で投入されるのは最上位となるXperia X Performance。背面がアルミとなったXperia X Performanceですが、背面の仕上げはBlack、Whiteがヘアライン仕上げ、Lime、Roseがマットなサンドブラスト仕上げとなっています。

実はこの仕上げの違いにより、出来上がりの寸法に微妙な差ができてしまい、最終的にそれぞれ別の金型を用意したということです。「それじゃぁ仕上げを統一しよう」という話になるのが普通だと思いますが、すごいこだわりですね。

Xperia X Performance

素人目にはほとんど同じに見えるのですが、各色とも微妙な色違いや素材の違いをいくつもテストしたそうです。

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進化したカメラ 撮影ラグも解消?

今回のXperia X Performanceでもっとも期待していたのがカメラの進化です。XperiaシリーズはカメラのAFは非常に早く、さらに高い解像度のイメージセンサと組み合わせることで「Xperia = カメラがいい(きれいな写真が撮れる)」というイメージを作ってきました。しかし、Xperia Z4、Z5とシャッターを押してから(画面をタッチしてから)実際に撮影されるまでのタイムラグがひどく(シャッタスピードのことではありません)、静物はまだしも動きのあるものにはまともに使えないという状況でした(個人の感想です)。

Xperia Z3まではそんなことがなく、非常に残念に思っていたポイントなのですが、今回のXperia X Performanceではその点もしっかりと改善されていました。

Xperia X Performance

動きを予測する先読みオートフォーカスを搭載しこのシャッターラグに対応。動きのある物にも強くなったようです。特に奥から手前に向かってくる動きには強いとのこと。この辺は実際に試してみたいところですね。

Xperia X Performance

フロントカメラも大型化

リアカメラだけでなくフロントカメラも13MP、センサーサイズが1/3″と大型化しています。セルフィー端末としてアピールできるサイズですね。

Xperia X Performance

そして新開発のMulti-Shot NRによりノイズの削減が効果的に行え、このためにISO感度をあげてもノイズが表れにくくすることができるようになりました。その結果、暗所でのセルフィーもきれいに撮れるようになったとのことです。

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あんまり暗い所で自撮りすることはないかと思いますが、これからの季節だとお祭りや花火大会などで活躍するかもしれません。

Xperia X Performance

スポットリストが便利そう

名前だけは知っていたものの利用したことがなかったスポットリストというアプリ。今回あらためて説明を聞いたらかなり便利そうな気がしてきました。

【ソニー公式】スポットリスト

【ソニー公式】スポットリスト
無料
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Xperiaの電話帳と連携し、ネット上から最新の情報、地図情報などを引っ張ってきてくれ、さらに周辺にあるお店の情報なども表示してくれるというものです。

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Xperia向けのアプリではありますが、電話帳の表示を更新することはできないものの、アプリ単体でなら他の端末(Galaxy S7 edge)にもインストールすることができました。

このスポットリストの技術、もともとはソニーのカーナビ向けの技術を使ったものだそうです。

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発売前のXperia X Performanceをモニターでお借りしました

ほかにもデザイン面でのこだわりやディスプレイ、オーディオの進化(録音が16bitから24bitに!)などのお話もあったのですが、一記事では伝えきれないので今回は割愛します。

ただ、発売前のXperia X Performanceをモニターとして3週間お借りしたので、そのレビューなどと合わせて紹介できたらと思っています。

Xperia X Performance

その他、アンバサダーミーティングでの写真

開発初期にサイズや形状を確認するためのモック

開発初期にサイズや形状を確認するためのモック

Z5とのコントラスト比較。実物だとはっきりと差がわかります。

Z5とのコントラスト比較。実物だとはっきりと差がわかります。

お弁当。Xperia飯じゃなかった……

お弁当。Xperia飯じゃなかった……

Xperia Tシャツを頂きました。

Xperia Tシャツを頂きました。