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PRO TREK Smart「WSD-F20」を使い高尾山で登山体験。標高表示や経路の記録などを確認してみた

標高表示、必要かな?と思ってたけど、結構面白い

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アウトドアアンバサダープログラムでお借りしている、カシオのAndroid WearスマートウォッチPRO TREK Smart「WSD-F20」。標高計や気圧計など、登山やスキーなどのアウトドアで活用できる機能を搭載しているスマートウォッチです。せっかくならそんな機能を使って見たいということで、山登りをしてきました。

東京で山登りと言えば高尾山。そこそこ本格的な登山もできますが、今回はハイキング的な一番簡単なコースで登りました。

高尾山でPRO TREK Smart「WSD-F20」を試す

まずは高尾山の入口、京王線高尾山口駅で高さを計測。駅の標高は191.3mとのことですが、WSD-F20の標高計でも191mの表示。

WSD-F20の標高表示は位置情報を使って補正できるのですが、手動で補正することもできます。登山開始前に標高表示に合わせると良いと前回のイベント時に聞いていたので、駅前で探していたのですが見つけることが出来ませんでした。

ちなみに、あとでわかりましたが、近くにある599 Museumには標高表示(194m)がありました。

登山といいつつ、いきなりケーブルカーに。このケーブルカー、最急勾配は31度18分で日本一の急勾配だそうです。

ケーブルカーを降りた高尾山駅での標高は477m。実際には472m地点らしいので微妙な誤差。

ケーブルカーを降りてすぐのところにあった「たこ杉」。伐採しようとしたら、一夜にして根が後方に屈曲したことに由来するそうです。このたこ杉のオブジェが「オクトパス = 置くとパス」ということで、合格祈願のお守りとして薬王院で売られていました。

たこ杉をもう少し進むと、薬王院。高尾山と言えば、カラス天狗ですね。

そんな薬王院 御本堂の標高は562m。

薬王院を過ぎると、20分程で山頂です。

標高は599.15m……なのですが、WSD-F20の表示では618mに。

この時点でスタートから2時間30分経過。といっても、最初の1時間ほどは高尾山口駅前で食事をしたりしていたので、実質は1時間30分程。

帰りはケーブルカーではなくリフトに。シートベルトも何もない、スキー場のリフトと同じものです。

歩いた経路を振り返る

高尾山口駅に戻ってきたのが15時ごろ。4時間ちょっとの登山(というかハイキング)でしたが、運動不足の体にはそれなりに堪えます。今回歩いたのは1号路という初心者というかファミリー向けのコース。一番難易度の高い6号路を登れば、もう少し本格的な登山体験もできます。

また、WSD-F20はGPSを内蔵しているので、歩いた経路を記録可能。

本体で見るほか、その記録をエクスポートして、Google Mapなどで表示もできます。今回の高尾山登山の経路は下記。

登山に限らず、ランニングや自転車、スキーなどでも同様に経路を記録できるので、宿や家に帰ってからコースを振り返りながらみんなでワイワイと話すのも楽しそうです。

おまけ:高尾山謎解きツアー実施中

途中、薬王院あたりでうろうろしているのですが、これは「謎解きツアー」というのをやっていたため。

ただ、この謎解きツアー、すべての謎はケーブルカーに乗る前の場所にあります。それに気が付くのに時間がかかりました……。