カテゴリ:レビュー

GPD WIN2、R1とR2が同時押しと判定されてしまう問題

これはゲームの操作性に直結するので、直したいなぁ

𝕏

※記事の内容は執筆時点のものです。記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

先日、スリープ復帰後にWi-Fiが利用できなくなることを書いた我が家のGPD WIN2ですが、また別の不具合が見つかりました。正直Wi-Fiはそれほど困っていなかったのですが、今回の問題は結構クリティカル。それは、R1とR2が同じキーコードを出してしまっているというもの。

R1とR2はGPD WIN2の右ショルダーボタンと右トリガーボタンになります。不具合は正確に書くと同じキーコードを出しているのではなく、どちらを押しても両方押していると認識されてしまっています。

マウスモードでの使用では右ショルダー(R1)はマウスの右クリックに該当するため、気が付かなかったのですが、Steamのゲーム「TOMB RAIDER」をやっていて気が付きました。

このゲーム、弓矢を装備しているときにはR2で通常射撃、R1で特殊射撃といってロープの付いたロープアローを打てるのですが、このロープアローを入手してからこれしか打てなくなってしまいました。

コントロールパネルのゲームコントローラー画面で確認してみたところ、先述の通り、R1とR2が同時押しとして判定されてしまっているようです。

分かりやすいようにx360ceの画面で説明すると下記のような感じです。

▲R1、R2のどちらを押しても同時押しになっています

▲L1、L2は問題ありません

内部で短絡してるのかも?っと思って覗いてみたのですが、見てわかるような範囲では異常はなく、お手上げ。

▲底板を開けたところ

▲R1、R2部分。金色の■がR2の端子で、ボタンを押すとこれがショートする仕組み。R1も基板の裏面に同様の端子があります

試しにR2側の端子にテスターを当ててR1を押してもとくにショートしている雰囲気はなく、原因はわかりません。というかぱっと見からしてショートするような作りではなさそう。

一応、GPDのサポートにメールを投げて、indiegogoの掲示板でも聞いてみているのですが、ハード的な問題だったら送り返さないといけないのでしょうかね?

おまけ:Wi-Fiはオンボードですね。技適マークはついてました。