以前に新素材D3Oを使ったGalaxy S8+用ケース「OXFORD」を紹介しましたが、ケースを提供頂いたGear4からD3Oのデモキットも提供頂きました。この新素材が実際にどんなものなのか、早速試してみたので紹介します。
D3Oの特性
ゆっくりなら伸びる、速いと千切れる
まずは素材の特性から。素の状態のD3Oはグネグネとしたスライム状なのですが、実際にはこれを加工してケースなどに使われます。
で、このスライム状の状態、ゆっくりと伸ばすと、うね～っと伸びるのですが、素早く引くとブチっと切れます。
▲ゆっくりだとよく伸びます。
▲素早く引くと硬化してちぎれます。
動画は下記
衝撃吸収性
続いて衝撃吸収。一般的なスポンジ素材のシートと、D3Oを使ったシートに鉄球を落として跳ね返り具合を比較してみました。D3Oが衝撃を吸収している様子がわかると思います。
衝撃吸収性のテストで卵を叩いみる
せっかくなので、衝撃吸収のテストとして、最初に使ったスライム状のD3Oで卵を挟み、鉄の棒で叩いてみました。
▲卵を叩いてみた。
ちなみに、いきなりやるのは怖かったので、事前に卵をジップロックに入れた状態で予行練習をしていました。大丈夫そうだったので袋から出してチャレンジ。
大抵の衝撃から守ってくれそう
これだけの耐衝撃性能があるなら、スマートフォンを落としたぐらいなら確実に守ってくれそうな気がしますね。落とさないのが一番ですけど。
なお、Galaxy S8/S8+用にはブラックしかありませんが、iPhoneなど他機種では今回使ったオレンジ色のタイプのケースもあります。
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