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パナソニックの新しい全自動DIGAはSeeQVaultに対応 モバイルでも活用できるか試してみた

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DIGA

SeeQVaultに対応した新型DIGA

パナソニックさんからお借りしている全自動DIGA DMR-BRX4000ですが、nasneが対応したことで少し話題になったSeeQVaultに対応しています。

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nasneに合わせて対応カードリーダやmicroSDも購入したことだし、DIGAで撮った番組もモバイルで活用できるんじゃないか?ということでさっそく試してみました。

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モバイルでの活用は不可

まず結論からいうと、モバイルでは活用できませんでした。

DIGAにはUSBポートのほか、SDカードスロットも備わっています。ただ、このSDスロットはSeeQVault非対応。

SDカードにワンセグ画質で録画番組を書き出せますが、視聴可能なモバイル機器はSD-Videoの再生に対応した一部富士通製のスマートフォン、タブレットのみのようです。

肝心のSeeQVaultはUSBポートでSeeQVault対応HDDに書き出す場合にのみ有効です。DIGAでは通常の外付けHDDに番組を直接録画することが可能ですが、SeeQVualt対応のHDDには直接録画はできません。

じゃあ何のためのSeeQVaultなのかというと、DIGAを買い換えた場合でも録画した番組を見れるように、ですね。

通常、外付けHDDなどに録画した場合、録画した機器を変えると(他の機器に取り付けると)再生ができないのですが、SeeQVault対応機器なら無問題。

だったらポータブルHDDを使えばモバイルでも使えるかも……と思ったら、SeeQVault対応のポータブルHDDというのが見つかりませんでした。

結論

モバイルで活用するなら素直にTwonkybeamなどでムーブするのが手っ取り早いですね。