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コニカミノルタがどんなペンや紙でも使える手書き入力デバイスを開発 活用アイデアを募集

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コニカミノルタ

先週、手書きの内容をリアルタイムにデータ化できるコクヨのCamiApp Sが発売になりましたが、コニカミノルタも手書き入力をデータ化するデバイスを開発したようです。

オープン・イノベーションの加速化を支援するナインシグマ社は、コニカミノルタ株式会社の代理として、同社が開発した、用紙やペンの種類を選ぶことなく手書きの文字や図形等をその場で認識できる技術を用いた“サービス・ビジネス”のアイデアを求めています。

ということで、ナインシグマ社がコニカミノルタからの依頼をうけて、コニカミノルタが開発した手書き入力デバイスを使ったビジネスアイデアを募集しています。賞金は総額100万円(最大5個人・組織)ということです。

気になる手書きデバイスのほうですが、感圧シートの敷いてあるクリップボード状のもので、この上に紙をとめ、鉛筆などを使って筆記するとその圧力を感知しリアルタイムにデータ化するというもの。圧力を感知しているので、消しゴムにも対応するのが面白いところです。

紙や筆記具はなんでもいいということですが、感圧シートに反応させられる程度の厚みや圧力が必要なのでノートパッドやリーガルパッドを留めてつかったりはできないですね。また、万年筆の筆圧にも対応できるのかは微妙です。

使い方としては専用フォーマットの用紙に記入していくようなのがいいのかなぁ?

このデバイスの発表・発売についてのアナウンスはありませんが、受賞者の発表が12月ということなので、そのころにはなんらかの発表があるんじゃないかと思います。

(via インターネットコム)
(source ナインシグマ, コニカミノルタ)