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本を断裁せずに自炊が可能な新型ScanSnap SV600発表 59,800円で7月12日発売

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Scansnap

PFUがオーバーヘッドタイプの新型ScanSnap、SV600を発表しました。

この手のタイプのスキャナは以前からありましたが、ScanSnapとしては初。本を断裁せずに広げて置き、それをスキャンすることが可能です。当然中心部分は膨らんでしまうので平面でスキャンが出来ませんが、「ブック補正機能」により歪みを自動で補正します。

ScanSnap

読み取れる厚みは30mmなので厚手の辞書や百科事典は厳しいかもしれませんが、一般的な雑誌や書籍なら大丈夫そうです。京極夏彦の文庫とかは無理なのがあるかもしれないけど。

ページめくりを検出して、連続スキャンが可能な「ページめくり検出」機能もあるので、図書館で借りた本を丸ごとスキャン、ということもできなくはないですが、概ね雑誌や大きめの資料の読み取り用になりそうです。

価格は59,800円。7月12日に発売開始です。

(source PFU)