カテゴリ:雑記

瀕死のiPhone 4のバッテリを交換

𝕏

※記事の内容は執筆時点のものです。記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

PA070586.JPG

あるとき乾燥をかけた洗濯機の中から発見された我が家のiPhone 4。乾燥させただけあって水分はすっかり飛んでおり、電源を入れたらちゃんと使えたのですが3分くらいすると再起動したり、バッテリ残量はあるのにケーブルを繋げないと電源が入らなかったりという状況になってしまいました。

ほとんど使っていなかったし、洗濯・脱水・乾燥のフルコンボを決めてしまったこともあって半ば諦め状態で放っておいたのですが、何気なくネットで調べたら、2〜3分で再起動を繰り返すというのは水没したiPhone 4で割とよく見られる症状の様で、その場合でもバッテリ交換で復旧したという報告が幾つか見つかりました。だったらうちのiPhoneもそれで復活するかな?というわけで自前でバッテリ交換をしてみました。

バッテリはAmazonで購入(iPhone 交換 バッテリー)。私が買ったときは680円でしたが、値上がりしてますね。値段の変動は割と頻繁にあるようです。ちなみにApple純正品ではありません(たぶん)。実はバッテリ交換を思いついたのは1ヶ月以上まで純正バッテリもeBayで注文していたのですが、一向に届かないのでAmazonで購入してしまいました。

PA070587.JPG

交換前のiPhoneの底部。コネクタ両脇のネジを外すとバックパネルが外れ、バッテリの交換が可能になります。が、すでに片方のネジは行方不明でもう片方はネジ山が潰れています……。仕方がないのでこのネジは瞬間接着剤を付けた精密ドライバをツッコんで外しました。

PA070589.JPG

バックパネルを外したところ。横にあるのは交換用のバッテリです。印刷が少し薄いですね。本体側の2箇所の水濡れ感知シールは見事に反応しています。

PA070592.JPG

バッテリのコネクタはネジで止まっているので、これを外してからコネクタをひっペがします。あとは上の写真にも写っている透明のタブを引っ張るとバッテリが外れます。バッテリは接着剤(両面テープ?)で止まっているのでちょっと硬いです。

PA070593.JPG

並べてみました。右側が本体から外したもの。型番(型号)が微妙に違います。

PA070596.JPG

あとはバックパネルを元に戻して、新しいネジを使って止めます。ネジ専用工具もAmazonで購入。この手の物は以前は香港あたりからの輸入に頼るしかなかったのですが、Amazonだけで済むなんていい時代になりました。工具は香港から届きましたけどね。

そんなわけで使ってみていますが、今のところは大丈夫なようです。特に使い道があるわけでもないのですが、まぁ、何かしらに使って行きたいと思います。iPod touchを買うまでの運命かもしれないけど。