サイバーセキュリティ月間がスタート。全員参加でセキュリティ対策を

2002年から放映されたアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の劇中では、2024年2月1日と言えば笑い男事件の発生です。ただ、現実世界ではイーロン・マスクが電脳化への第一歩を踏み出したものの、残念ながらアニメの世界には程遠いところにあります。

そんな2月1日、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」と定め、サイバーセキュリティに関する普及啓発強化を行っています。

今年で15回目となるサイバーセキュリティ月間ですが、今年のスローガンは「全員参加」。サイバー犯罪は自分にも起こりえる身近なものとして、一人ひとりがセキュリティへの関心を高めてほしいとしています。

▲内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)副センター長 中溝 和孝氏

金融庁によると、2023年11月末時点で、フィッシングと考えられる手口による不正送金の件数は5147件で被害額は約80億円に上り過去最高になったとのこと。また、IPAによると、いわゆるサポート詐欺(偽の警告を表示して、そこに連絡してきた人からお金をだまし取る手口)は2023年10月に過去最高の519件を記録したとのこと。

また、企業ではランサムウェアの被害が拡大しており、2022年には警視庁に報告があった件数だけで230件。2023年上半期も103件で横ばいとなっています。

また、この103件のうち、大企業が30件(29%)で中小企業が60件(58%)と企業規模にかかわらずに標的にされていることがわかります。

こうしたことから、サイバー犯罪は自分に起こりえるものとしてしっかり備えてほしいと訴えています。

サイバーセキュリティ対策としては、以前から発信していたサイバーセキュリティ対策9か条の実践を呼びかけています。

  • OSやソフトウェアは常に最新の城尾帯にしておこう
  • パスワードは長く複雑にして、他と使い回さないようにしよう
  • 多要素認証を利用しよう
  • 偽メールや偽サイトに騙されないように用心しよう
  • メールの添付ファイルや本文中のリンクに注意しよう
  • スマホやPCの画面ロックを利用しよう
  • 大切な情報は失う前にバックアップ(複製)しよう
  • 外出先では紛失・盗難・覗き見に注意しよう
  • 困った時はひとりで悩まず、まず相談しよう

分かっている人にとっては当たり前の内容ですが、これを自分だけでなく家族など周りの人にも広めていくことでサーバー犯罪に対抗していこうとのことでした。

「パスワードは長く複雑にして、他と使い回さないようにしよう」はその通りだとは思いますが、そろそろパスワードの定期変更を強要してくるサービスを何とかしないと、結局パスワードの使いまわしや簡単なパスワードの利用はなくならないのではとも思います。

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