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紙みたいにぺらぺらな電子ふせん「ブギーボード ぺーパリー」2月28日発売

便利そうなそうでもなさそうな

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キングジムが、Boogie Board(ブギーボード)の新モデル「Boogie Board Papery(ブギーボード ぺーパリー) BB-18」を2月28日に発売しまう。価格はSサイズスターターセットが4700円、Mサイズスターターセットが5400円。

電子ペーパーを使ったブギーボードは、書いたものが残らない、ワンタップで消せるということで、個人情報を扱うようなキャリアでの回線契約のシーンでも割と使われているのを目にするようになりました。もちろん、メモ帳替わりに自宅で使っている人も多いのではないかと思います。

従来のブギーボードは、固くてバインダー的なイメージがありましたが、新製品のブギーボード ぺーパリーは、電子ふせんとのことで、紙のように柔らかいのが特徴です。

専用のスタイラスの上部を本体に当てるだけで画面を消去でき、1回の電池交換で約10万回使用可能。本体にマグネットが内蔵されているので、ホワイトボードや冷蔵庫などに貼り付けられるとのこと。

また、ステンレスシールが付属するので、それを使えばスチール面以外でも貼り付けられます。

なお、バッテリーはスタイラス側(単6電池2本)にしかなく、消すときはスタイラスの上部を本体上部に接触させる様子。これで本体に通電して消しているようなので、スタイラスを失くすと消去不能になりそうです。

スターターセットは、各サイズともアオとオレンジの2枚セット。別途、アオ、オレンジ、ピンクの3枚セット(スタイラスやステンレスプレートは付属なし)も販売されます。

なかなか面白い気がしますが、柔らかい必要性があるのかはなんとも言えないところ。厚みが0.5mmとかさばらないので、そこに価値を見出せるかどうかにかかっていそうな気はします。