カテゴリ:雑記

中国に送ったGPD WIN2、11日かけて深センのGPDに到着

中国の税関、時間がかかるみたいです

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Kickstarter出資分で届いたGPD WIN2。しかしR1とR2が同時押しになってしまう不具合が見つかり、修理のため中国のGPDに返送しています。

返送には、EMSを使うようにとの指示がGPDからありました。FedExやDHLでは(受け取り側で?)書類などを書く必要がありやっていられないと。ただ、おそらくは税金対策(FedExなどでは受け取り側が税金を払う必要があります)ではなかろうかと思います。

そんなわけで、EMSで発送したのが6月21日(木)。6月23日にはGPDのある深センに着いたのですが、そこからが長かった……。

まず23日の朝の時点で「税関検査のため税関へ提示」との表示が。EMSでの税関検査は全数ではなく一部だけなので、この時はたまたま引っかかったんだなという感想しかなかったのですが、そのまま7月1日(日)まで、何の動きもなくなってしまいました。

「ひょっとしたら何かしら不備があったのかも」と思い、中国側のEMSに連絡しようかと調べたら「税関で1か月以上止まってたら調べます」とのこと。そういう時間感覚なのかぁと思いつつ、諦めて待つことに。

▲中国EMSのサイトにあった内容(日本語翻訳しています)

別途、ネットで調べたら、中国で税関検査にかかると1週間くらい止まるのは普通のことのようです。

その後、7月1日に無事通関。一旦不在で再配達になったものの、7月2日にはGPDに届きました。

ちなみに、日本郵便では「税関検査のため税関へ提示」の後が「保管」になっていますが、中国側で確認すると、通関後、配達しに行ったものも不在で持ち帰りとなっていました。この持ち帰りのタイミングで「保管」表示になっています。最後の「お届け済み」も実際に反映されたのは7月3日の23時頃。中国側は7月2日には反映されていたので、EMSの動きが気になる人は、相手国に入ったのを確認したら、その後は相手国側で確認するのが良さそうです。

▲最後の「投递并签收,签收人:他人收 前台」は本人ではなく受付に渡したということのようです。会社宛てならこれが普通?

念のため、7月3日の夕方にGPDにメールで確認したところ、ちゃんと2日の夜に受け取ったとのこと。この後は、1~2週間でチェックと修理を行い、修理完了後に連絡するとのことでした。

残念ながら7月14日のGPDユーザーカンファレンスには間に合いそうにないですね。