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Microsoft、学生向けのSurface Laptop SE発表。Windows 11 SE搭載

SEはStudent Edition?

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Microsoftは、日本時間10日未明に行われたオンラインイベント「Microsoft Education’s Reimagine」にて、K-8スクール(幼稚園~中学生)向けのWindows 11 SEと、それを搭載するSurface Laptop SEを発表しました。

まずWindows 11 SEですが、教育機関向けに最適化されており、Microsoft 365アプリケーションを含みオンラインとオフラインの両方の機能をサポートします。教育機関向けでライバルとなるChrome OSは、基本的にオンラインでの利用を想定していますが、米国では1600万人以上の高校生以下の学生が、学校外でのインターネットアクセスを利用できないとのこと。

このため、Windows 11 SEでは、Word、PowerPoint、Excel、OneNote、OneDriveなどのMicrosoft Officeアプリが、Microsoft365ライセンスの一部としてオフラインで使用できるとしています。

そんなWindows 11 SEを搭載するSurfaceとして、Surface Laptop SEも発表されました。11.6インチ 1366 x 768のTFT液晶で、CPUはCeleron N4020/N4120、RAM4GB/8GB。ストレージは64GB/128GBのeMMC。720p HDカメラも搭載しており、オンライン授業にも対応できます。

インターフェースはUSB-AとUSB-Cが各1ポート。電源は別途DCコネクタを利用します。バッテリー駆動時間は最長で16時間。

サイズの割に重さが1.1Kgと重めではありますが、下手な格安ラップトップを購入するぐらいなら、Surface Laptop SEを購入したほうが良さそうな雰囲気です。ちなみに価格は3万580円から。日本では2022年前半に発売予定となっています。

Source: Microsoft(1), (2)