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RICOH、$50安くなった全天球カメラ Theta SCを発表

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米国でRICHOが第4世代となる360度カメラTheta SCを発表しました。

ポップな4色のバリエーションで、価格も$299.95とTheta Sから約$50安くなっており、位置づけとしてはTheta Sの廉価版になると思いますが、実際にはほぼ同等のスペックとなっています。

Theta SCTheta S
イメージセンサ1/2.3 x 21/2.3 x 2
有効画素数14MP14MP
ISO感度100~1600100~1600
シャッター速度静止画:1/8000秒~1/8秒
静止画:1/8000秒~60秒(マニュアルモード)
ビデオ(L):1/8000秒~1/30秒
ビデオ(M)1/8000秒~1/15秒
静止画:1/6400秒~1/8秒
静止画:1/6400秒~60秒(マニュアルモード)
ビデオ(L):1/8000秒~1/30秒
ビデオ(M)1/8000秒~1/15秒
ストレージ8GB8GB
インターフェースmicroUSB(USB2.0)microUSB(USB2.0),HDMI-Micro(Type-D)
動画撮影最大5分 or 4GB最大25分 or 4GB
45.2mm44mm
高さ130.5mm130mm
厚さ22.9mm22.9mm
重さ102g125g
価格$299.95$349.95

Theta Sから劣る点として、LivestreamingのためのHDMI出力がなくなったのと、動画撮影が最大5分(Theta Sは25分)になった点ですが、大きな影響はないでしょう。
逆に、静止画のシャッター速度は1/6400秒から1/8000秒へとスペックアップしています。

正確な日付が不明ですが、すぐに発売となるようです。
日本ではまだ発表されていませんが、こちらもすぐに出るでしょう。

※追記:日本でも発表されました。10月28日発売とのこと。

ラインナップとしては廉価版のTheta m15、ミドルクラスのTheta SC、ハイエンドなTheta Sということになるようですが、スペックと価格差を考えると今回のSCが売れ筋となりそうですね。

(source RICOH)