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「Galaxyを、超えてゆけ」? HUAWEIがMate 10のティザーを公開、少しスリムになった印象

独自AIを載せる可能性もありそうです

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先日発表されたSamsungの最新フラッグシップGalaxy Note8。LGは、次期フラッグシップV30のティザー動画として、そのNote 8を超えるという意思表示をしていましたが、今度はHUAWEIが「#beyondthegalaxy」と共に次期フラッグシップMate 10のティザー画像を公開しました。

画像を公開したのはHUAWEIのオーストラリア公式アカウント。

Mate 10は10月16日にミュンヘンでの発表が予告されており、今回投稿された画像にも同じ日付が入っています。Mate 10の文字はありませんが、間違いはないでしょう。

あらためて画像を見てみると、P9、Mate 9、P10、Mate 10とデュアルカメラが横、縦と綺麗に並んでいます。また、Mate 10はかなりスリムな印象です。

Mate 10は6.1インチで既存のMate 9よりも画面サイズが大きくなるとの噂ですが、「EntireView」という全画面ディスプレイの搭載が予想されています。このために横幅はMate 9よりも細くなるのかもしれません。

6.1インチのMate 10のほか、5.8インチのMate 10 Liteの存在も噂されています。SoCは新しいKirin 970で6GBのRAMを搭載するとも。

Mate 10の発表は10月ですが、その前、9月に行われるIFAにもHUAWEIは参加予定です。IFAでは新SoCであるKirin 970が発表されるとの予想が出ていますが、「#HuaweimobileAI」というハッシュタグも気になるところ。Mate 10にはHUAWEI独自のAIアシスタントが搭載されるのかもしれません。

それにしても、これまでは「打倒iPhone」がスローガンのようになっていた気もしますが、ここにきて、LG、HUAWEIともにSamsungへの対抗意識をむき出しにしてきました。AppleよりもSamsungのほうが明確な脅威になった(世界1位のスマホメーカーですし)、あるいは自社が力をつけてきて、Samsungにも手が届くかもしれないと感じ始めた、というあたりでしょうか。

9月には次期iPhoneも発表が噂されていますし、Googleの次期Pixelは10月5日発表との噂もあります。今年の9月~10月はいろいろと熱くなりそうです。

(via PocketNow)
(source Twitter)