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コンパクトな折りたたみ端末「motorola razr 40 ultra」8月下旬に国内販売、15万5800円(更新あり)

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モトローラ・モビリティ・ジャパンが、Motorolaとして4世代目の折り畳み端末となる「motorola razr 40 ultra」を7月21日に発売すると発表しました。MOTO STOREでの価格は15万5800円。日本国内の通信事業者としては、IIJmioが独占的に取り扱い、期間限定で一括11万9980円、MNPでの一括価格は10万9800円となります。

※モトローラ・モビリティ・ジャパンは7月20日、発売を8月下旬に延期すると発表しました。

なお、海外ではいくつかカラーバリエーションがありますが、日本ではインフィニットブラックのみの展開となっています。

motorola razr 40 ultraは、アウトディスプレイが3.6インチ(1066×1056)とほぼ全画面(端末の半分)に大型化。メインのディスプレイは6.9インチ(2640×1080)でリフレッシュレートは165Hzとなっています。

新採用の水滴型ヒンジにより、折りたたんだ際の隙間が少なく、かつディスプレイの折り目も目立たなくなっています。

▲折りたたんだ際の隙間はほぼありません

▲ディスプレイの折り目もかなり少なめ

大型化した外部ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzで、カメラや各種通知が表示できるだけではなく、基本的にはすべてのアプリが使用可能。ただし実際に使えるかどうかはアプリ次第となっています。

背面カメラは1200万画素の広角 + 1300万画素の超広角というデュアル構成。インカメラは3200万画素で、デュアルピクセルPDAFに対応しています。

アウトディスプレイにカメラが被るのは、邪魔ではないか?という気もしますが、この辺の使い勝手(あるいはイライラ度)は実際に使ってみないとわからないところでしょうか。

SoCはSnapdragon 8+ Gen 1でRAM8GB、ストレージ256GB。IP52の防滴・防塵仕様でバッテリー容量は3800mAh。最大33W充電に対応するほか、最大5Wのワイヤレス充電も利用可能です。

残念ながらFeliCaは非搭載なので、おサイフケータイは利用不可。当然、マイナンバーカード機能も利用できません。指紋センサは側面の電源ボタンに搭載。

なお、折りたたみ端末というと、ディスプレイ破損に高額の修理費が不安になりますが、motorola razr 40 ultraには、12ヶ月の保証期間内に1回のみディスプレイの無償交換サービスがついています(申込不要、正規店で購入した場合のみ)。

motorola razr 40 ultraは、MOTO STOREのほか、家電量販店やAmazon、楽天などでも扱われますが、通信事業者としてはIIJmioの独占販売。そのIIJmioでは、期間限定セールとして、端末のみでも一括11万9980円、MNPでの契約なら10万9800円になるキャンペーンも実施しています。