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リモートプレイ専用ゲーミング端末「Lyra+」がまもなくKickstarterに登場

中身はRaspberry Pi

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7インチの小型ゲーミング端末「Lyra+」が、7月26日にKickstarterでキャンペーンを開始します。また新しいゲーミングUMPCか……と思ったのですが、Lyra+はちょっと違います。この端末、PCやXbox、PlayStationなどに接続して使うリモートプレイ専用端末です。

中身はRaspberry Pi Compute Module 4 Liteで、CPUはBCM2711(クアッドコア ARM Cortex-A72 @ 1.5GHz)、RAM 4GB(KPDDR4-3200)、Bluetooth 5.0、IEEE802.11 b/g/n/acに対応。ストレージは32GB。ただ、Compute Module 4 LiteはオンボードeMMCが非搭載。とくに記載はありませんが、任意のサイズにアップグレード可能という点からも、おそらくSDカードを利用するのでしょう。

ポートはUSBとHDMIを搭載。外部ディスプレイへの接続も可能とのこと。このほか、マウスやキーボードなどの接続もサポートしています。

製品は、DIYバージョンと完成版(RTG)の2パターンあります。DIY版はパーツがバラバラで自分で組み立てる必要がありますが、はんだ付けは不要とのこと。完成版は出荷時に組み立てられ、テストされた状態なので、とぢたらすぐに使えます。

なお、リモートプレイ以外にも、各種エミュレーターでクラシックゲームのオフラインプレイも可能とのことです。

ゲーミングUMPCは欲しいものの、外に持ち出す予定はない、というような場合には、面白い選択肢になるかもしれません。

Source: Kickstarter