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HAUWEI Eyewear 2 OWNDAYSモデルを購入

乗せるだけでいい充電台が欲しい

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HUAWEI Eyewear 2を購入しました。前モデルも1年間利用していましたが、それに引き続き、今回もOWNDAYSモデルです。

デザイン的には、HUAWEI公式のチタニウムシルバーウェリントン型ハーフリムが気になったのですが、本体価格が若干高いうえ、レンズに度を入れるに別途7700円かかってしまうので、次点でOWNDAYSのBROW SQUAREを購入。

HUAWEI Eyewear 2は、スピーカーを搭載したいわゆるオーディオグラスです。マイクも搭載しているので、そのまま通話も可能。当然ながら周囲の音も問題なく聞こえるので、たまにEyewearから音が出ているのか、周りから聞こえているのかわからなくなります。

第2世代となった本モデルは、基本機能自体は変わっていません。ただ、細かいところでいろいろと改善されています。

まず、見た目に関しては、ヒンジ部の構造が大きく変わっています。

▲左:HUAWEI Eyewear 2、右:HUAWEI Eyewear。どちらもOWNDAYSモデル

初代モデルは、レンズ部がフレームから外れるようになっていましたが、Eyewear 2ではこの構造が廃止されました。より普通のメガネに近づいた形です。

▲HUAWEI Eyewearはレンズ部がフレームから外れるようになっていました

また、テンプルが20%スリムになり、見た目も普通のメガネっぽくなっています。

▲上がHUAWEI Eyewear 2、下はHUAWEI Eyewear。テンプルの細さが20%という数字以上に細くなった印象

充電方法は、テンプルの端にマグネットで取り付けるという方法自体に変わりはありませんが、端子形状が変更されています。

▲左:HUAWEI Eyewear 2、右:HUAWEI Eyewear

充電ケーブルの形状自体はほぼ変わらず。先端にUSB-Cケーブルを挿して使います。

▲上:HUAWEI Eyewear 2、下:HUAWEI Eyewear

端子形状が変わり、差し込めば端子が接触するように。前モデルではケーブルを挿しても充電できていないということがたまにあったので、そんなことはなくなりそうです。また、マグネットが少しだけ強力になりました。以前は挿しているケーブルのテンションで外れてしまうこともありましたが、その点については問題はなくなりそうです。

▲左:HUAWEI Eyewear、右:HUAWEI Eyewear 2

微妙な変更点としては、充電状態を示すLEDがアダプタ側から本体に移動しています。

▲HUAWEI Eyewearはアダプタに充電LED

▲HUAWEI Eyewear 2は本体に充電LED

なお、HUAWEI Eyewear 2の改善点として、バッテリー持ちが最大11時間になったということが大きくアピールされています。ただ、私の使い方では前モデルでもバッテリー持ちにまったく不満がなかったので、あまりピンと来ていません。

ちなみに使いかたとしては、音楽を聴くこともありますが、せいぜい1日1~2時間といったところ。あとは30分毎に時報を流し、SNSやメッセージなどの通知を読み上げる程度です。

オーディオグラスとして肝心な音質ですが、初代と比べて低音が強くなり、中高音が若干籠り気味になった印象です。また、再生中にフレーム(テンプル)に触れるとかなり振動しているのがわかります。初代モデルではそんなことはありませんでした。

いまのところ、音質だけなら初代モデルのほうが良かったような気もします。ひょっとすると、エージングで印象が変わるかもしれないので、しばらく使ってから報告したいと思います。

▲OWNDAYSモデルは、別売りのマグネット着脱式サングラスを装着可能。私は車に乗せっぱなしにしています