カテゴリ:News

Googleの検索結果が賢くなり、複雑なクエリにも対応できるようになったと報告

𝕏

※記事の内容は執筆時点のものです。記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

How the Google app understands complex questions

Googleが検索結果が賢くなっているという報告をおこなっています。

これまでもGoogleの検索結果は相当に賢かったと思うのですが、それはあくまでも膨大なデータベースの中から単語レベルで検索をおこなっていた結果です。

しかし、いまでは多少曖昧な質問に対しても、その質問の答えが載っていそうなリンクではなく、そのものずばりの答えを表示するようになったのだとか。

例として、「Who was the US President when the Angels won the World Series?(エンジェルスがワールドカップで優勝した時の米大統領は誰?)」というのが挙げられています。

google1

これを検索すると、結果として、ジョージ・W・ブッシュが返ってきます。

google2

また、「what was the world population in 2010?(2010年の世界人口は?)」という質問には6.9billionというそのものずばりの結果を表示してくれます。

なかなか便利になりましたが、残念ながらこれらは検索言語を英語に設定しないと使えず、日本語ではまだ従来通りのリンクが表示されるだけです。2バイト文字っていうのはこういうときの対応が面倒なんですかね。

いずれ日本語でも使えるようになると期待していますが、日本語の場合でも「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」についてはちゃんと答えを表示してくれます。

それはともかくとして、そのうち各個人に最適化されたパーソナルアシスタント的なものになっていくんでしょうかね。

(source Google)