カテゴリ:News

Galaxy S7 edgeの発熱具合をテスト 結果はかなり優秀な様子

𝕏

※記事の内容は執筆時点のものです。記事内のリンクからアフィリエイト報酬を得ることがあります。

xda

まもなく発売開始となるGalaxy S7 / S7 edgeにはSnapdragon 820が搭載されています(マーケットによりExynos版もあり)が、CPUのスペックがあがって気になるのはやっぱり発熱ですね。Snapdragon 810では発熱が大きな問題になったこともあり、XDAが発熱の測定結果を報告しています。

まずはGeekbenchでシングルコアテスト、マルチコアテストと交互に計8回実施した結果から。

all

赤がiPhone 6S Plus(A9)、緑がNexus 6P(Snapdragon 810)、青がGalaxy S7 edge(Snapdragon 820)です。iPhoneやGalaxyは回数に関係なくスコアが一定していますが、Snapdragon 810なNexus 6Pは途中からスコアを大きく落としています。発熱についてもNexus 6Pが最も熱く35℃になったとのこと(トップの画像。左からiPhon 6S Plus、Galaxy S7 edge、Galaxy Note 5、motorola Moto X Pure edition、そしてNexus 6P)。

alldevs

続いてグラフィックのテストとして3DMarkを5回連続で実施した結果です。連続といっても24.5℃の部屋で30分間インターバルを取っているそうですが。赤がiPhone 6s Plus、青がGalaxy S7 edge、緑がNexus 6P、ピンクがGalaxy Note 5です。

スクリーンショット_030616_065408_PM

こちらの場合はNexus 6Pの温度差は少なく、テスト開始前と後で1.1℃の上昇しかありませんでした。逆にCPUテストでは優秀だったiPhone 6S Plusが7.8℃の上昇となっています。

肝心のGalaxy S7 edgeですが、温度上昇は少ないものの、ベンチマークのスコアを大きく落としています。これは発熱制御が効いた結果なんでしょうね。

各テストの詳細なスコアなどはリンク先に掲載されています。

(source XDA-Developers)