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DellのXPS 13(9300)、32GBモデルを購入

やっぱりこれくらいのサイズ感が持ち運びにはちょうどいい

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Dell XPS13

なんとなく、DellのノートPC、New XPS 13(9300)を購入してみました。買ったのはCore i7-1065G7、メモリ32GB、SSD 1TB、UHD+タッチパネル仕様のモデル。7月14日に注文したのですが、ちょうど20%オフセールをしていたので、税込みでもトータル21万9982円と、仕様を考えれば意外と安く購入できました。

DELL XPS 13

サイズは296 x 199 x 14.8mmとコンパクト。2019年モデルと比較して、横幅が6mm小さくなったにもかかわらず、ディスプレイサイズは0.1インチアップして13.4インチ(3840 × 2400、アスペクト比16:10)に拡大。これは、下側ベゼルも含めた4辺狭ベゼル化が大きいようです。

インターフェースはThunderbolt 3 x 2とmicroSDスロット、3.5mmジャックで、Type-Aは非搭載。とくに困ることはないでしょう。Windows Hello対応の顔認証カメラと指紋認証も搭載しています。

Dell XPS 13
▲向かって右側面にThunderbolt 3と3.5mmジャック。左側面にThunderbolt 3とmicroSDスロットを搭載

バッテリー持ちを考えると、UHD+(3840 × 2400)ではなく、FHD+ (1920 x 1200) のタッチなしモデルが欲しかったのですが、メモリ32GBはUHD+しか設定がなかったのでこれを選択。この辺りはもう少し柔軟なカスタマイズをさせて欲しいところです。

dell xp 13
▲US配列キーボードを選べるのはうれしい

そのバッテリー駆動時間は、システム上の表記はフル充電で13時間45分~5時間49分使用可能とかなり幅があるのですが、体感的には、ベンチマークなどでほぼずっと動作させている状態で、約4時間~5時間といったところ。ブラウザやテキスト主体の使い方であれば、もう少し長く使えそうです。

最後にベンチマークを取ってみました。CINEBENCH R20はマルチで1560pts、シングル338pts。PCMark 10は3042、3D Mark(Time Spy)が743という結果。

▲PCMARK 10
▲3D Mark

やはり統合GPUしかないのでグラフィック性能は低めですが、ドラゴンクエストXなどの軽めのゲームなら問題なくプレイ出来そうです。

▲ドラゴンクエストXなどの軽めのゲームなら余裕
▲FF XVは厳しめ

LTEオプションなども欲しいところですが、そこは今後に期待でしょうか。DellのPCには、スマホ同期のDell版と言える「Dell Mobile Connect」があるので、ここからテザリングのON/OFFができるようなると便利そうです。

グラフィック以外は、メインPCとしても十分に通用するスペックではありますが、しばらくは外出時のお供に使っていきたいと思います。外出する機会がめっきり減ってしまいましたが……。

最後に主なスペックを載せておきます。

  • ディスプレイ:13.4インチUHD+(3840×2400)フレームレス 光沢タッチ(低反射)ディスプレイ(500-Nit)
  • CPU:第10世代 インテル Core i7-1065G7 プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 3.9 GHz まで可能)
  • メモリ:32GB 3733MHz LPDDR4x メモリ オンボード
  • ハードドライブ:1TB M.2 PCIe NVMe SSD
  • ビデオカード:インテル Iris Plus グラフィックス 共有 グラフィックス メモリー 付き
  • ネットワークアダプター:Killer Wi-Fi 6 AX1650 (2×2) & Bluetooth 5.1
  • 本体サイズ:296 x 199 x 14.8mm(幅 x 奥行き x 高さ)
  • 重さ:1.27Kg
  • バッテリー:4-セル バッテリー, 52 Whr (内蔵)
  • インターフェース:Thunderbolt 3 (DisplayPort/電源供給)(PCI Express第3世代の4レーン) x2、3.5 mmヘッドフォン/マイクロフォン コンボ ジャック、microSDカードリーダー
  • 生体認証:顔認証、指紋認証

Dellはちょくちょく割引セールを行っているので、気になる製品があれば小まめにチェックしてみることをオススメします。