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Core Ultra搭載、11インチになった「ONEXPLAYER X1」発表

普通にタブレットPCとして気になる

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ONEXPLAYERが、Intel Core Ultra搭載の新モデル「ONEXPLAYER X1」を中国で発表しました。来週からIndiegogoでクラウドファンディングを開始するとのことです。

ONEXPLAYER 2 / 2 Proと同様にディスプレイの両脇に着脱式のコントローラーを備えていますが、ディスプレイが10.95インチに大型化しており、むしろそこにコントローラーがあるとプレイしづらいのでは?と思わなくもないです。

なお、重さは789gとそこそこあるので、両手で抱えてプレイするにしても、長時間は厳しそう。

そんなONEXPLAYER X1のCPUは、Intel Core Ultra 7 155H。CESで発表されていたMSIのゲーミング端末「Claw A1」と同じです。ONEXPLAYERによると、性能はRyzen 7 7840Uを約10%上回るとのこと。

今回はコントローラーにバッテリーを内蔵しているのか、あるいはこれまで通り外してしまうと単体では使えないのかがわかりませんが、少なくとも分離したコントローラーをアダプタに装着して使うことは可能です。

画面が約11インチと大型化したことで、ポータブルなゲーム端末としては微妙な雰囲気もありますが、逆に小型のタブレットPCとしては魅力が増したように思います。

専用キーボードカバーも用意されるようなので、気軽に持ち運べるPCとして、ちょっと気になります。

インターフェースはThunderbolt 4のほか、USB 4.0を2つ搭載。加えて、Oculinkポートもあるので、ONEXGPUも接続できます。

Intel Core Ultra 7 155Hの実際の性能がどんなものなのかはこれから出てくるであろう詳細レビューを待つ必要がありそうですが、今年はこれを搭載した端末が増えていきそうです。