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首をマッサージしつつ、じんわり暖めてくれる「COFO Neck Pro」が良い感じ

マッサージ機能もあるけど、それよりも温熱効果が気持ちいい

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リモートワークが増えてくると、上手く息抜きが出来ず、肩や首が凝ってつらい……なんてこともあるかもしれません。そんなときに便利そうなアイテム「COFO Neck Pro」がMakuakeに登場しました。

まだ試作機ということですが、レビュー用にサンプルをお借りしたので、早速チェックしてみたいと思います。

COFO Neck Proが何かというと、首掛け式の低周波治療器と考えておけば間違いありません。ただそれだけではなく、温熱機能があるのがポイントです。

もちろん、ジェルパッド部は交換も可能。1日1~2度の利用なら半年は持つとのこと。日本製なので、交換部品の手配も問題無さそうです。

▲ジェルパッド部分が発熱。マッサージと同時に赤外線で温めてくれます

まずマッサージ機能ですが、独自の「C周派」技術を採用。叩く・揉むなどが4つの周期で繰り返されます。これ自体は固定で、たとえばモミだけを繰り返したいといったことはできません。

マッサージの強さは付属のリモコンで10段階に調節可能。このリモコン、専用の収納袋と一体化しており、なくすことは無さそうです。

これだけだと、よくある低周波治療器と同じなのですが、温熱効果がとても気持ちいいです。マッサージの強さを最低にするとマッサージはせずに、温熱だけで利用可能。低周波治療器でありがちな変なピリピリ感もなく、首元をじんわりと暖めてくれ、リラックスできます。

また、左右独立して貼り付けるタイプだと、使用中に剥がれないよう、あまり身動きが出来ないなんてこともありますが、COFO Neck Proは首掛け型なので、割と自由に動けます。家事をしながら、あるいは通勤電車の中でも使えるのは魅力です。とはいえ、基本はリラックスしているときに使う物だとは思いますけど……。

なお、電源は15分で自動的に切れるので、寝落ちしてしまっても安心です。

▲ネックスピーカーっぽい雰囲気です

あらためて本体を見ておくと、本体側で操作できるか所は、電源スイッチしかありません。そのほかの操作はすべて付属のリモコンで行います。

▲電源ボタンは右側に配置。この写真ではわかりませんが、電源ボタンの上にバッテリーレベルを表す4つのLEDがあります

充電はUSB-Cで行います。1回の充電で最大35時間利用出来るとのこと。

▲この手の製品、いまだmicroUSBなことが多いので、USB-Cなのはとてもうれしい

そして、本体のアーム部はシリコン製になっており、折りたたむことが可能です。

このまま収納袋に入れておけるので、保管や持ち運びも簡単です。

実際に利用してみると、なかなか快適。とくに温熱効果は、なんとも言えない気持ちよさがあります。

かなり気に入ったのですが、1点だけ気になったことが。電源ボタンの位置が分かりづらく、また電源の状態も装着中には直接見られないので、電源が入ったかどうかがわかりづらいことがあります。電源が入ると軽く振動して教えてくれるのですが、電源ONが長押し(10秒程度)なので、押せているかどうかが不安になることも。もう少し長押しの時間を短くするか、電源ボタン自体を押しやすくして欲しいところです。

ちなみに、パッドが肌に触れていないと電源は入らず、電源投入後に肌から話しても30秒後には電源が切れる安全設計です。

Makuakeでのプロジェクトは、12月5日まで実施中。執筆時点の最低価格は6952円でした。