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Amazfit GTR 3レビュー。充電を忘れたい人にお勧めのスマートウォッチ【PR】

ハードに使っても1週間以上は持ちそう

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日本でも認知度があり、人気のあるXiaomiのフィットネストラッカーMi BandやMi Watch。そのハードウェア製造を手掛けるZepp Health(2021年2月にHuamiから社名変更)は、自社ブランド製品としてAmazfitシリーズを展開しています。AmazfitおよびZeppブランドは、2021年第3四半期には前年同期比で出荷台数89%増を記録するなど、現在、勢いに載っているブランドです。

そのZeppが、10月に国内販売を開始したスマートウォッチAmazfit GTR 3をレビュー用に提供いただいたので、さっそく紹介したいと思います。

最近はコロナ禍のせいもあってか、スマートウォッチやアクティビティトラッカーのリリースが増えていますが、「とりあえず心拍数や歩数が測れます」といったものも少なくありません。そんな中、Amazfit GTR 3はかなりちゃんとした(というと語弊があるのかもしれませんが)スマートウォッチです。OSには、独自のZepp OSを搭載。アプリをあれこれインストールできるわけではなく、機能的にはフィットネストラッカー寄りのデバイスです。

ディスプレイは1.39インチのAMOLED。最大輝度は1000nitと明るく、太陽光下でも画面を見やすいです。また、常時表示にも対応しているので、手首を返したり、画面をタップしないと時間がわからないなんてことはありません。

外観もシンプルでいて、高級感もあります。なお、ケース径は46mm、本体はアルミニウム製です。

側面には2つのボタンがありますが、上側のものはホームボタンで、メニュー表示(アプリ一覧)のほか、どこからでもホーム画面(時計の画面)に戻れます。また、このボタンは回転操作に対応しており、各メニューのスクロールにも利用可能です。下側のボタンは任意の機能を割り当て可能で、デフォルトでは運動機能の呼び出しとなっています。

バッテリー持ちは最長21日

背面のセンサーはシンプル。心拍はもちろん、血中酸素濃度の測定にも対応しています。なお、上下にあるシルバーの丸は充電端子。マグネット式の専用充電台で充電します。

バッテリー持ちは公称で21日間。24時間着けっぱなしだったわけではありませんが、10日間利用したところ、バッテリー残量は33%となっていました。ランニングやウォーキングなどでGPSを使うともっとバッテリー消費は激しくなると思いますが、日常の心拍数や歩数、血中酸素レベルに睡眠計測といった使い方であれば、2週間程度は持ちそうです。

シンプルでわかりやすいUI、操作性も良好

画面のインターフェースは左右のスワイプで、天気や心拍、歩数、睡眠データなどを切り替えられ、上下のスワイプで設定メニューと通知を表示します。

動作は非常にスムーズで、反応も悪くありません。なのですが、この10日間の中で2回ほど、通知画面を開いたところでフリーズしたような状態になりました。そのうちの1回は、直後に再起動がかかっています。たまたまかもしれませんが、若干気になるところです。

スマートフォンの着信通知にも対応しますが、GTR 3自体にはスピーカーは非搭載のため、スマートウォッチからの応答はできません。同じ理由で、音楽コントロール機能もありますが、スマートフォン上での再生のリモコンとしての役割になっています。といっても、GTR 3から音量調整なども行えるので、意外と便利です。

ちなみに、上位モデルのGTR 3 Proはマイクとスピーカーを搭載しており、音楽を本体ストレージに格納して単体での再生や、スマートウォッチ上からの受発信にも対応します。

このほか、便利機能としてはスマートフォンのリモートシャッターとしても機能します。この手の機能、同じメーカーのスマートフォンでしか利用できないということも多いのですが、GTR 3の場合は関係なく利用可能です。ただし、プレビュー表示などはなく、単にシャッターボタンのみとなります。

スマートフォンアプリも使いやすい

計測したデータなどは、スマートフォンアプリZeppと連携します。

Zepp
Zepp
開発元:Huami Inc.
無料
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さすがにXiaomi製品を作っているパートナー企業だけあり、UIは異なりますが表示データ自体はXiaomiのMi Fitとほぼ同じです。

睡眠データは深い眠り、浅い眠り、レム睡眠などの割合も表示してくれます。また、ベータ版の機能とのことですが、睡眠時の呼吸の質も教えてくれます。これは、睡眠の状態(浅い、深い、REMなど)と血中酸素レベルから、呼吸が正常にできていない(無呼吸など)の可能性を示してくれるというもの。

ここからどう判断すればいいのかは悩ましいですが、睡眠時間は長いはずなのに、昼間に眠くなるといった場合には、この呼吸の質をチェックしてみるといいのかもしれません。

充電に煩わされたくない人にお勧め

全体的にはかなり満足度が高いスマートウォッチですが、ややネックとなるのが価格です。GTR 3の価格は、3万4800円。上位モデルのGTR 3 Proは3万9800円なので、この価格差ならGTR 3 Proのほうが多機能ですしお勧め度は高いです。

とはいえ、どちらも機能を考えると高めなことに変わりはありません。海外ではGTR 3は180ドルで購入できるので、安価で高性能なスマートウォッチとしてお勧めされていたりもしますが、日本の価格だとApple WatchやWear OS端末にも手が届きます。

それでもあえて購入するメリットを挙げるなら、長持ちするバッテリーでしょう。ハードに使っても1週間以上は持つので、毎日の充電に煩わされたくない。かといって機能が少なく画面が小さいトラッカーは使いたくないという人にはピッタリだと思います。

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URL
https://www.amazfit.jp/blogs/pickup/lb20211210