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SoftbankがDreamWorks Animationと約3,700億円で買収交渉しているという噂

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SoftbankがDreamWorks Animationと買収交渉をおこなっているようです。

買収額は34億ドル(約3,716億円)。金曜日時点での同社の株価は$22ドルでしたが、Softbankは1株$32で提案しているそうです。この買収案を受け、木曜日に緊急の会議が開かれたという具体的な動きも伝わっています。

なお、買収交渉しているのは2004年にDream Worksから分社化したアニメーション部門のDreamWorks Animationのほうです(Dream Works本体は2006年にパラマウント映画に買収されています)。

DreamWorks Animationは近年業績悪化に苦しんでおり、昨年も2500人規模のレイオフが報じられていました。

SoftbankはDreamWorks Animationを買収してアニメーション事業に乗り出す……というわけではなく、傘下に収めた米Sprintのコンテンツ強化を狙っているようです。

同社の映画は2012年のマダガスカル3を最後に日本では劇場公開されておらず、最近の作品についてはDVDすら発売されていない状況ですが、「クルードさんちのはじめての冒険(The Croods)」が世界的にヒットしたり、最新作の「ヒックとドラゴン2」(How to Train Your Dragon 2)も好調のようで、コンテンツ自体の魅力は高い様子。

もしSoftbankが買収したら、日本での公開も再開されるかもしれませんね(これは配給会社側の都合なんだろうけれども)。

(via the Verge)
(source hollywood reporter)
(IMG DreamWorks Animation)