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Amazon Fire Phoneの販売台数は最大でも35,000台程度?

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Amazonが鳴り物入りでリリースしたスマートフォン、Fire Phoneの販売台数は良くても35,000台程度ではないかという試算が出ています。

Amazon謹製のスマートフォン、Fire Phoneがやってきた – Dream Seed

試算をしたのは英メディアのGuardian。詳しい計算は元記事に記載されていますが、広告ネットワークのChitikaが発表している北米でのFire Phoneへの広告のインプレッション数と米国のスマートフォン加入者数を調査しているComscoreのレポートから、エラーマージンを考慮して最大でも35,000台という数字を導いています。

Amazonは販売台数などの情報を出していないのであくまでも試算なのですが、ずいぶんと少ない数字ですね。

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Google Playが使えなかったり、AT&T専売だったりするのも原因なのでしょうが、AT&Tと2年契約しても約$200という価格がネックなのではないかとGuardianは考えているようです。

実際にのところ、契約込みで$200というのはGalaxy S5やiPhoneなどのハイエンドモデルと同じ価格帯です。Amazonのサービスしか使えない端末としてはかなり高価に感じます。

Kindleシリーズのように他社端末に対して優位な価格設定だったりしないと厳しいですかね。

ちなみ35,000台という試算はあくまでも北米に限った話です。AT&Tの縛りがあるので北米以外では使えないのですが、XDA-Developersや他のガジェット系サイトを見ていると北米以外のユーザも結構購入しているようなので、おそらくは40,000台以上にはなるんじゃないかと思います。

(via BGR)
(source Guardian)