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7.9インチ、ラズパイを使った自作ハンドヘルドPC「Penkesu」誕生

オープンハードで、自分でも(がんばれば)作れそうな難易度

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最近のUMPCはゲーミング重視の傾向がありますが、そんな性能はなくても小さいことが重要、小さいことが正義という人もいるはず。そんな思いがあったのかは定かではありませんが、7.9インチサイズの自作UMPC「Penkesu」を作った人が現れました。

Penkesuはペンケース?と思ったらそのままでした。

ディスプレイは7.9インチ(1280 x 400)。最近はやりのツイ廃液晶でも代用できそうです。中核をなすのはRaspberry Pi Zero 2 Wで、48キーのメカニカルキーボードも備えます。

ケースは3Dプリンタで作成。ゲームボーイアドバンスSPのヒンジとHDMI用リボンケーブルを使用して、薄さと強度を維持しています。

ケースの3Dデータを含め、使用した材料などもすべてオープンソースハードウェアとして公開されており、自分で作ることも可能です。キーボードのみ完全な自作が必要そうですが、それ以外は半完成品を組み合わせる形なので、制作難易度としては、この手の自作PCの中では低めかもしれません。

https://twitter.com/penk/status/1493186851414286337

Source: Penkesu via The Verge