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Xperia Z1 f(SO-02F)をXperia Z1 Compact化してAndroid 4.4.2に上げてみた

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世の中では次期Android 4.5の噂もちらほらと出始めていますが、docomoのXperia Z1 f SO-02Fは4.2.2のまま。

これまで特に困ったこともなかったのですが、SonyのLifelogなどぼちぼちと4.4以上じゃないと使えないアプリも出てきたので、Xperia Z1 fに海外版のXperia Z1 CompactのROMを焼いてみました。

必要なのはFlashtoolの最新版とZ1 Compactのftfだけです。事前にBootloaderのアンロックやroot化をする必要もありません。

※国内のXperiaに海外版のROMを焼くとワンセグやNFCが使えなくなります。特にNFCはおサイフ機能が使えなくなるだけでなく、NFCそのものが使えなくなります。これは国内端末にはFelica対応のカスタムチップが載っているため、海外版のカーネルでは使用できことが原因のようです。

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Flastoolで焼く際に、ベースバンドとパーティションだけは外しておきました。パーティションは大丈夫な気もしますが、ベースバンドは上書きしてしまうとdocomoのプラスエリアが使えなくなるかもしれません(大丈夫かもしれませんが)。

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そんなわけで、15分ほどでFlashが完了し、Z1 Compactになりました。モデル名もD5503に変わっています。

通常、海外版の端末ではSPモードが使えませんが、IMEIがdocomo端末なのでこの状態でも利用可能でした。

NFCが使えないので、DIMPLEなどが出てきたときには何か考えないといけませんが、そのころには別の端末を使っていそうな気もするので大丈夫かな?