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ホットスワップ対応。交換中でも電源が切れないXboxコントローラー用バッテリーをOtterBoxが発表

ケーブル接続ならバッテリーは不要だけども

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スマートフォンの各種アクセサリーを手掛けるOtterBoxが、Xboxのワイヤレスコントローラー用交換バッテリーシステム「Power Swap Controller Batteries」を発表しました。米国では59.99ドルで6月15日に発売となります。

最近のワイヤレスコントローラーはUSBでの充電式が主流。手軽に充電できる反面、電池が切れると充電が終了するまでは使えなかったり、ケーブルを生やした状態でのプレイを強いられます。

しかし、Xboxのワイヤレスコントローラーが乾電池式。電池が切れても交換すればすぐに利用可能です。ただ、交換用の乾電池を用意しておかなければいけない、電池交換時にコンソールとの接続が切れてしまい、場合によっては再接続の操作が必要になるなど、デメリットもあります。

このデメリットを解消するために考えられたのが、Power Swap Controller Batteriesです。コントローラーの電池ボックスに乾電池替わりに挿入して使うのですが、そのまま入れるのではなく、専用のケージを挟みます。

このケージには予備バッテリーを搭載しており、バッテリーを抜いても30秒以上は利用可能。この間に充電されたバッテリーと交換すれば、接続が切れることなく利用し続けられるという仕組みです。ちなみに、Power Swap Controller Batteriesにはバッテリーが2個と、2個同時に充電できる充電台も付属します。

Microsoftからも純正のバッテリーが発売されていますが、充電にケーブル接続が必要になってしまい、電池交換式のメリットがなくなってしまいます。これを2個用意するなら、乾電池を用意しておいたほうが安上がりな気も。やはり、交換時にも電源が切れないのが、Power Swap Controller Batteriesのメリットでしょう。

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そこまでしてゲームを続けたいかと思う反面、電池式は交換時期の把握が難しくもあるので、こうしたアイテムは理にかなっている気もします。

OtterBoxのゲーミングアクセサリーは日本でもリリースはされているので、Power Swap Controller Batteriesの発売も期待したいところです。

Source: OtterBox