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Windows 11にハンドヘルドモード追加の可能性。2022年の社内ハッカソンでプロトタイプ披露

ゲーミングUMPCが盛り上がりそう

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急速に増えてきた感のある、コントラー一体型のゲーミングUMPC。Steam Deckは独自のSteam OSを搭載していますが、GPSやONEXPLAYER、AYANEOなどはWindowsで動作しています。しかし、Windowsはこうした小型端末では決して使い安いわけではなく、キーボードやマウスが必要になるシーンも多々あります。

これがキーボード付きUMPCの人気の一旦を担っている気がしなくもないのですが、Microsoftはこうしたハンドヘルド端末向けUIの検討を行っている、かもしれません。

著名リーカーのWalkingCat(@_h0x0d_)がTwitterに投稿した動画には、ハンドヘルド向けのUIを搭載したWindows 11が映っています。

といっても、この動画は2022年9月にMicrosoft社内で開催されたハッカソンのもの。Microsoftが正式に開発を決めたわけでも、プロジェクトが進行しているわけでもありません。

動画では、MicrosoftのシニアUXデザイナーDorothy Feng氏が作成したハンドヘルドPC向けのUIのプロトタイプが紹介されており、ハンドヘルドPCの向けのゲームランチャーや、コントローラーでも入力しやすいキーボードなどが説明されています。

社内のハッカソン向けということもあり、動画の最後には「ハンドヘルドにダイヤルインされた Windows ゲーム体験は、さまざまな方法で新しい収益源を表すだけでなく、PC ゲーム コミュニティへの善意のジェスチャーでもあります (Windows/Xbox のイメージと信用をさらに向上させます)。段階的に構築し、プレビューをリリースし、興奮を構築し、Windows でのハンドヘルド ゲームに真剣に取り組みましょう。」と呼びかけていました。

結局、このハンドヘルドモードが製品として反映されるのかはわかりませんが、もしリリースされたらゲーミングUMPC界隈が一層盛り上がりそうです。

Source: WalkingCat(Twitter) via The Verge