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仮想デスクトップ特化のVisor、スタンドアロン対応に伴い値上げを発表。2024年出荷予定

ブラックフライデーまでは従来価格

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Immersedは11月14日、現在予約受付中の仮想デスクトップ利用に特化したXRデバイス「Visor」のアップデートを発表しました。

これまで、Visorの利用にはPCとの有線あるいは無線接続が必要とされていましたが、新バージョンではスタンドアロンでの利用が可能になったとのことです。

とりあえずスタンドアロンでできることは、内蔵ブラウザの利用とAR/VRホームシアターの利用が可能になるとのこと。また、OpenXRに準拠しており、発売時点で独自のストアはないものの、アプリの実行は可能とのことです。

また、標準バッテリーとしてVisorを30分間利用できるバッテリーが付属。オプションで2時間および4時間のバッテリーにアップグレードも可能となります。

ストラップも新しくなり、長時間の装着でも快適さを維持するとのこと。このストラップは「これまでに見たことがないか革新的なストラップテクノロジー」だとしており、近日公開予定となっています。

ほかにも、カメラを追加してパススルーが高精細化するようです。

このアップデートに伴い、Visorの値上げも発表されました。従来は749.99ドル、Founder Editionは999.99ドルでしたが、11月24日以降、949.99ドルと124.99ドルになります。ちなみに、もともとは2.5Kモデルも開発予定でしたが、予約の段階でほとんどの人が4Kモデルを選んだとのことで、こちらは開発中止となっています。

Source:Visor