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Ultra Violetを使ってみたら、やっぱり便利なサービスだった

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以前から気になっていたUltra Violet、英Amazonから購入したDVD(Resident Evil DAMNATION)がUltra Violet対応だったので試してみました。

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このシールがUV対応の印です。

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パッケージを開けるとこんなCODEが描かれた紙が入っているので、「sonypicture.com/uvredeem」にアクセスしてコードを入力します。

この時、何点か注意があります。まず、今回購入DVDは英国仕様のものなので、英国外からのアクセスでは「This code is not vaild in your country.」というメッセージがでて登録できませんでした。なので、Tunnel Bearを使って英国経由でのアクセスにしてから登録。

登録後にどこで買ったのか聞かれるの、今回はAmazonを選択してみました。

この後、Sony Picutersのアカウント登録になるのですが、ここでも一手間あり、英国のPostal Codeを入力する必要がありました。住所は不要でPostal Codeだけだったのでネットで適当な番号を調べて入力したら通りました(完全に利用規約違反だとは思いますが……)。なお、英国外からのアクセスの場合、登録の際に米国のZIPコード入力を求められますが、これでアカウントを作ると先ほどのコードが利用できず、「This code is not vaild in your country.」が表示されました。制限がなかなかに厳しいです。

Sony Picturesのアカウントを作ったあとに、今度はUltra Violetのアカウントを作ってアカウント同士をリンクさせます。こちらは素直に作れました。

その後はUVのサイトでもこんな感じでタイトルが見えます。なお、UVのサイトではタイトルを見ることができますが、「Watch」を押すとSonypictureのサイトに飛びます。どうやらタイトルは一元管理するけど動画ファイルの管理は各社に任せるという感じのようですね。ダウンロードもUVのサイトからは行えませんでした。

Sony Picturesのサイトからはこんな感じで再生可能です。ただ、字幕の設定とかできないので海外の動画を見るのは辛いですね。まぁ、字幕設定したところで日本語字幕はないので英語字幕なんですけど。それでもあるのとないのとでは大違いです。

PCにダウンロードする場合は、「Local Media Player」というのを使います。このアプリはSony Pictures向けのようですが、他社のファイルでも使えるのかはわかりません。各社毎に再生環境を用意してるのかな?

なお、Androidの場合は、Flixsterというアプリを使って視聴、ダウンロードを行います。

このアプリを使うと視聴だけでなく、端末へのダウンロードも出来るので結構便利。なお、ダウンロードの際に「6GB必要だけどいいの?」とか脅されますが、ちゃんと表示されてるファイルサイズ(600MB程度)で収まります。

そんなわけでUltra Violetの使用感ですが、ストリーミングだとかなり粗いですがPCや端末にダウンロードした後であれば綺麗に見えますね。これで字幕までサポートしてくれれば完璧なのになぁ。

まぁ、何にしろDVDを購入して、DVDを一度も再生することなくPCBやAndroidで動画が見れるというのはいいですね。ぜひ日本でも展開して欲しいサービスです。