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Twitter、プッシュ通知プラットフォームのOpenBackを買収。モバイルアプリのプッシュ通知を強化

最近、企業買収が加速しています

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Twitterアプリのアイコン

Twitterは4月12日、モバイルエンゲージメントの動作改善に取り組むスタートアップ「OpenBack」の買収を発表しました。これに伴い、OpenBackは4月19日にサイトを閉鎖。OpenBackのチームはTwitterに参加し、プライバシー優先のプッシュ通知に取り組むとしています。

通常、アプリのプッシュ通知はサーバー側からアプリ(端末)に配信されますが、OpenBackはサーバーを介さず、アプリ内(デバイス内)のみでデータを処理し、通知を行うプラットフォームを開発していました。 

Twitterのコンシューマー製品責任者Jay Sullivan氏は、OpenBackがTwitterに参加することで「人々のプライバシーを第一に考えた方法で、適切な通知を適切なタイミングで配信する能力を向上させることができる」とコメントしています。

Twitterは最近、企業買収を加速しており、2021年12月にはSlackと競合するメッセージングサービスのQuillを買収。11月にはTwitterのスレッドを読みやすい形で構成し直すTheaderを買収し、サブスクリプションサービスのTwitter Blue向けにReaderとして提供しています。10月にはグループチャットのSphereを買収、それ以前にも広告関連スタートアップのScroll、ニュースレタープラットフォームのRevue、ポッドキャストサービスのBreakerを買収。いずれもTwitter BlueやTwitter Spaceなどでその技術が活用されています。

Source: Twitter