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イマドキの大学生は電子書籍で教科書を開き、黒板を撮影してOneNoteに貼り付ける #Surfaceアンバサダー イベント報告

10インチのSurface Laptopを期待して待っています

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MicrosoftのSurfaceアンバサダーイベントに参加してきました。大枠としては、現在行っている「大学生に、ノートPCはいらない」キャンペーンについての説明や、最新Surfaceデバイスについての説明です。

この辺りは、今月初めに行われたTouch&Tryイベントと全く同じ内容なので、詳細は割愛……。

ただ、今回のアンバサダーイベントには、実際にSurfaceを利用しているという大学生や高校生も参加しており、そういった学生さんをはじめ、他の人がSurfaceをどう使っているのかを聴ける機会でもありました。

▲アンバサダーは2000名ほどいるとのことですが、年齢層は綺麗にバラけています。所有しているデバイスは、6割近くがSurface Proシリーズ

印象に残ったのは、みなさん、外に持ちだして使っているということ。やはり機動力重視のようです。自宅では別のPCをメインに使っているという人もいましたが、そのままSurfaceに外部ディスプレイを付けて使っている人も多いようです。

そして大学生は、教科書は電子書籍で購入し、Surfaceの画面半分に表示。もう半分にはOneNoteでメモを取りつつ、黒板に書かれたものは撮影して貼り付けているとのこと。もう、そういう時代なんですね……。

そして、高校生はゲーム作成などにもSurfaceを利用しているほか、友達との待ち合わせ場所を伝えるのに地図を表示したり、ペンで書きこみをして「ここ!」と示したりしているとか。そういうの、スマートフォンじゃないんですね。

もっともと、使っていたスマートフォンがMi MIXだったので、彼がレアケースな可能性もありますが。

ちなみに、この彼はSurfaceでゲームもしているとのことですが、Surface Proのタイプカバーは同時入力の制限が緩い(?)のか、同時に4キーの入力を認識するそうです。このためゲームでは重宝しているのだとか。知らなかった。

やっぱり、他の人の使い方を聞けるというのは、なかなか面白いですね。大多数の人は「普通の使い方しかしていない」と思っていても、その普通が他の人にとっては普通でなかったりもします。

余談ですが、Surfaceアンバサダーイベントが開催されたのはMicrosoftの品川本社にあるVIPルーム。

本当にVIPが来たときや、プレス発表などでも使われる部屋とのこと。スクリーンの反対側には鏡があるのですが、この裏が同時通訳の人が入る部屋になっており、向こうからはこちらが見えるマジックミラーになっているそうです。

さらに余談ですが、Surface販売担当のかたから、Surface Book 2を買ってほしい・周りに勧めて欲しいとの話が。

米本社からかなり強く言われているようです。日本でもSurface Book 2が売れていないわけではないのですが、Surface Proなど他の端末が他国よりもよく売れているため、Book 2の比率が日本だけ低くなってしまっているのだとか。中の人もいろいろ大変そうです……。