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Sonyの新型Reader PRS-T1が発売開始

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9月に発表された新型Sony Reader PRS-T1が10月20日から国内でも発売開始となっています。価格はSonyストアで19,800円。海外では同じものが$149(約11,500円)なのを考えると相当に割高ですが、マーケットシェアが小さいのに日本語化対応したりして開発費が嵩んだからなんでしょうか?

ITmediaに海外版の試用レポートが載っていますが、使い勝手はかなり良さそうですね。PRS-T1の中で特に気になっているのが、PDFの余白調整機能。PDFを拡大表示して、それを固定できるというだけの機能ですが、拡大率が固定されていてあまり使い道のないkindleの拡大表示からするとうらやましい機能です。拡大操作自体もタッチパネルのピンチ操作でできるとのこと。

OSにAndroidを採用したということで、今後、xdaあたりでハックが進む可能性もあります。

ライバルとなるBarnes&nobleのNook Touch、Amazonの未発売のkindle touchとスペックを比べると以下のような感じです。

Nook touchkindle touchPRS-T1
価格$139$99$149(国内:19,800円)
サイズ(H)165.1mm172mm173.3mm
サイズ(W)127mm120mm110mm
サイズ(D)11.9mm10.1mm9.6mm
重さ212g213g168g
ディスプレイ6インチ( 600 x 800 )
階調16階調グレースケール
タッチパネル方式(たぶん)静電容量方式光学式(赤外線)
バッテリ持続時間2 months最長5週間(1日30分読書時)
内蔵メモリ2GB4GB2GB
外部メモリmicroSDmicroSD