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PUBGなどバトロワゲームで活躍するスマホ用コントローラーを試す

使うと操作性が劇的に変わります

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以前から、Nintendo Switchで使えるC-Force関連でお世話なっているK-ONEから、レビュー用にいくつかの商品をまとめて送って頂きました。ということで、2~3回にわけて紹介したいと思います。

まず今回は、PUBGなどで使えるスマートフォン用のコントローラーから。

コントローラーといっても電気的に接続するわけではなく、ショルダーボタンを追加するもの。

ショルダーのボタンを押すとアームが画面にタッチする形です。

ゲームのカスタマイズで、アームが当たる位置にボタンを移動して使います。とりあえずPUBGと荒野行動は対応している様子。それ以外のゲームでもボタン位置を調整できるものなら使用可能です。

PUBGで片方を射撃に割り当てると、横移動しながらエイムしつつ射撃、なんてことも簡単にできます。

実際にPUBGを数ゲームやってみましたが、親指と合わせてボタンを4つ使えると操作がスムーズです。

初代のKK-041と第2世代のKK-041Aがあり、第2世代のほうが1000円高くなっています。違いは、アームのサイズと位置調整の有無。

まずアームのサイズですが、第2世代のほうがアームが細く小さいので画面を隠す範囲が狭いとのこと。もっとも、これはほぼ気になりません。

▲下が第1世代、上が第2世代

もう一つはボタン位置の調整機能。第2世代はアーム部がスライドで広げられるので、スマートフォンや手の大きさによって位置を調整できます。 ちなみ、スライド前のアーム間の距離は約70mm、スライド後は84mmでした。

▲左:標準、右:スライド後

第1世代、第2世代共通しての特徴ですが、見てわかる通り、冷却ファンを搭載している点。本体に2000mAhのバッテリーを内蔵しており、スマートフォンに繋げなくても自前で動作します。

ファンの音は静かな環境ではわずかに聞こえる程度。ゲームをやっていれば気になることはないでしょう。このファンでどれくらい冷却効果があるのかは定かではありませんが、何もしないよりもいいはずです。

また、搭載しているバッテリーを使ってスマートフォンの充電も出来るのですが、出力が5V/1Aと低めなので、最近のスマートフォンでは充電が追い付かないでしょう。バッテリーの減りを若干遅らせる程度の効果はありますが、あくまでも非常用と考えたほうが良さそうです。

▲このL字ケーブルは別売りです

上記はすべて、ショルダーボタンを左右1つずつ追加するものですが、ショルダーボタンを片側に2つ、親指と合わせて計6本の指で操作を可能にするコントローラーKK-061もあります。

ただし、これはファンがないタイプ。代わりに左右が独立しており位置調整が可能です。

人差し指と中指でトリガーを操作します。

これを使った感想としては、操作に頭が追加行かず難しいです。ボタンの数としては4つくらいがちょうどいいのかも。もちろん、ゲームが上手い人なら問題なく操作できるのでしょうが。

それ以外の問題として、本体の保持が不安定になる気がします。KK-041では中指で本体を支えられたのですが、それが無くなってしまいます。慣れの問題かもしれませんが、個人的には先の4本指タイプのほうが安定していると感じます。

といいつつ、戦績はこっちを使ったほうが良かったのですが。

▲ドン勝はできなかった