凹みがないベゼルレス端末、Xiaomi Mi MIX2をレビュー

意外とベゼルは厚い

毎度お世話になっている中国のECサイト、GearBestからXiaomiの第2世代のベゼルレス端末Xiaomi Mi MIX2をレビュー用に提供して頂きました。

元祖ベゼルレスの第2世代、Xiaomi Mi MIX2

レビューの前にざっくりとスペックをおさらい。

仕様 Mi MIX2
ディスプレイ 5.99インチ 2160 x 1080 アスペクト比18:9
SoC Snapdragon 835
RAM 6GB
ストレージ 64/128/256GB
リアカメラ 12MP f/2.0 4軸OIS
フロントカメラ 5MP 第3世代 ビューティーモード
バッテリ 3400mAh QC3.0対応
サイズ 151.8 x 75.5 x 7.7 mm
重さ 185g
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
Bluetooth 5.0
NFC 対応
LTE 1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,25,26,27,28,29,30,41

外観

まずはパッケージ。シンプルですがちょっぴり高級感がある佇まい。

付属品は本体のほか、USB Type-Cケーブル、USB-ACアダプタ、USB-C-3.5㎜ジャック変換アダプタ。そしてケース。

外観は非常に美しいの一言。Essential Phoneも綺麗な端末でしたが、見た目の印象はそれ以上です。上部のベゼルも狭くなっているため、フロントカメラは下部右側についています。

背面もピッカピカです。背面もセラミック(?)で、仕上げはEssential Phoneによく似ています。

▲指紋がやたらと目立つのも同じ

なお、レンズ部がやや出っ張っているため、机上に置くと少しガタガタします。

▲レンズ回りの金色が高級感をアピール

本体向かって右側面に電源とボリューム。

左側面にSIMスロット。

SIMスロットはnano SIMのデュアル仕様。microSDには非対応です。

横幅は持ちなれたGalaxy S8+よりもスペック上は横幅があるのですが、普段ケースを付けているので持った感じはほぼ同等。側面に微妙な丸みがあり、持ち心地は良好です。

他機種の比較

同じく3方ベゼルレスなEssential Phoneと並べてみます。

Essential Phoneが5.71インチ 2560×1312 19:10、Mi MIX2は5.99インチ 2160×1080 18:9。サイズは大きいものの、解像度はMIX2のほうが低くなっています。

Galaxy S8+と比較。6.2インチだけあってさすがにGalaxy S8+が大きいです。

意外とベゼルは厚い

Mi MIX2と言えば、元祖ベゼルレス端末Mi MIXの後継機、第2世代のベゼルレス端末との触れ込みですが、よく見ると、ベゼルはそれほど狭くはありません。

実測したところ、側面、上部とも約4mm~4.5mmほどの厚みがありました。デザインで狭く見せてはいますが、実際には普通の端末と大差はありません。ちなみにEssential Phoneは上部、側面とも2mmほどでした。

▲右がEssential Phone、左がMIX2

Mi MIX2はセラミックユニボディのスペシャルエディションもあり、こちらは筐体サイズが少し小さ目になっています(通常版は151.8 x 75.5mm、スペシャルエディションは150.5 x 74.6mm)。なので、スペシャルエディションならもう少しベゼルが狭く、良い感じに見えるのかもしれません。

なお、このベゼル幅のおかげでディスプレイ部はフラット。最近多い「ディスプレイの端が曲面なので保護シートが綺麗に貼れない」なんてことはなさそうです。

ちなみに搭載しているディスプレイはJDI(ジャパンディスプレイ)の「FULL ACTIVE」というもの。千葉県で生産しており、Mi MIX2が初採用だそうです。

カメラ

Mi MIX2のカメラは12MP f/2.0。流行りのデュアルカメラではなくシングル仕様ですが、かなり良好です。フォーカスやシャッターを押してからの反応も良く、十分に使えそうな印象です。

ただ、HDRを有効にした場合、反応がやや悪く、保存までの時間も長くなります。仕方がないと言えばないのですが、Galaxy S8+などはHDRでも軽快に撮影できるので、気になる点です。

また、フロントカメラが右下に付いているのですが、このカメラを使おうとしたところ、本体を逆さまにしろとの指示が表示されました。

こうすることでカメラ位置が上になり、使いやすくなるとのこと。だったら、上側のベゼルを厚くし、下を狭くしておいても良さそうですが、それではダメなのでしょうか?

▲フロントカメラは右下

MIUI 8.5搭載 日本語には非対応

GearBestから届くXiaomi端末は日本語が使えるようにカスタマイズされていることが多いのですが、今回は日本語非対応でした。搭載しているのはAndroid 7.1.1ベースのMIUI 8.5。

標準ではGoogle Playにも非搭載ですが、これはApp Storeから「谷歌安装器」をインストールすればすぐに対応できます。初期状態では日本語も打てませんが、単に「Google」で検索すればOKです。

日本語表示も「MoreLocale2」で対応できます。

▲ホーム画面と初期ストレージ

ただ、日本語フォントが入っていないので、表示はいわゆる中華フォントになってしまいます。

その他、設定画面などが通常のAndroidとはかなり違うので、慣れていないと戸惑いはあると思います。この辺、Mi A1のようにAndroid Oneバージョン(とまではいはないけど、素のAndroid)のROMもリリースして欲しいところです。

ベンチマークはイマドキなハイエンド同等

Snapdragon 835にRAM6GBだけあって、ベンチマークは優秀です。実際、触っていても引っかかりを感じることはありません。

同じSnapdragon 835を搭載している3機種を並べてみました。

機種名 RAM Quadrant AnTuTu GeekBench
シングル
GeekBench
マルチ
3DMark
OnePlus 5 6GB 40412 175680 1961 6747 3679(SSE)
Essential Phone 4GB 38625 164853 1900 6253 3583(SSE)
Mi MIX2 6GB 37357 179672 1896 6402 3363(SSE)

スペックなりのスコアという感じですね。

まとめ

デザインを含め、全体的に非常に良くできた端末だと思います。Xiaomiの端末はスペックこそいいものの、いま一つあか抜けない印象があったのですが、これならグローバルのハイエンド市場でも勝負できるのではないかと感じます。

ただ、先にも書いた通りMIUIを受け入れられるかどうかで評価は大きく変わりそうです。また、カメラについても素養はいいものの、ソフト的・UI的な工夫は特になく他社との差別化が不十分で見劣りする箇所でもあります。

VivoやOPPO、そしてMeituなどはスペックこそそれほど高くはないものの、カメラ機能の工夫などで他社との差別化を図り、シェアを大きくを伸ばしています。

いまのXiaomiに足りないのはこの辺の工夫なのかもしれません。

なお、GearBestでは、64GBモデルが63563円128GBモデルを70254円で販売中。

また、日本語公式ブログで毎日お得なクーポンを掲載しているので、気になる商品があれば、購入前にクーポンの有無をチェックしてみてください。

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